友人の劇団系役者が、
ある撮影で岡田准一さんと同じシーンに出たという。
友人曰く、
「大好きになった」
友人のセリフはひと言。
要は端役だ。
そんな端役のカメラ割りをする時は、
主役の代わりをADや助監督がやることが普通だ。
だけど、岡田さんは代役を立てず、
ずっと自分でやってくれたという。
その姿を見て、
一気に大好きになったのだという。
この話を聞いて思い出したのは、
数年前にラジオの仕事で一緒にイスタンブールに行った時のことだった。
帰国する日、
録音のついでにみんなでバザールに寄ったのだが、
新婚のプロデューサーもディレクターも、
出演者を放ったまま新妻への土産を買いに走った。
普通ならばちょっとはムっとしそうなものだが、
まったくそんなことはなく、
静かな面持ちでみんなを待っていた姿が印象的だった。
友人の話を聞きながら、
そんな光景を思い出したのだ。
ある撮影で岡田准一さんと同じシーンに出たという。
友人曰く、
「大好きになった」
友人のセリフはひと言。
要は端役だ。
そんな端役のカメラ割りをする時は、
主役の代わりをADや助監督がやることが普通だ。
だけど、岡田さんは代役を立てず、
ずっと自分でやってくれたという。
その姿を見て、
一気に大好きになったのだという。
この話を聞いて思い出したのは、
数年前にラジオの仕事で一緒にイスタンブールに行った時のことだった。
帰国する日、
録音のついでにみんなでバザールに寄ったのだが、
新婚のプロデューサーもディレクターも、
出演者を放ったまま新妻への土産を買いに走った。
普通ならばちょっとはムっとしそうなものだが、
まったくそんなことはなく、
静かな面持ちでみんなを待っていた姿が印象的だった。
友人の話を聞きながら、
そんな光景を思い出したのだ。