軍事評論家から聞いた話だ。
アメリカ軍というと精鋭な感じがするが、
いざという時に駆り出される「州兵」の中には、
かなりレベルの低い兵士もいるという。
就寝中にスクランブルがかかり、
すぐさま装備を身につけるという訓練がある。
ちゃんとした兵士ならば、
半分寝ぼけていても反射的に装備をつけることができるという。
だが、ダメ州兵の場合はそうはいかない。
あるダメ州兵の場合、
身に着けて来たのはヘルメットと迷彩の防弾ベストだけ。
下半身は下着のまま、
足元はサンダルという姿で集合してきたという。
まるで戦場コメディのワンシーンのようだが、
本当にあった話だそうだ。