新しい薬のコンセプト

2010年10月22日 09時13分49秒 | アイデアのかけら

製薬会社はどんな新しい薬を研究開発しているのか。
オーソドックスな病の治療薬はもう出尽くしているんじゃないのか。

そんな疑問を製薬会社に勤める知人にしたところ、
思わぬ答えが返ってきた。
たとえば、

「2in1」の薬。

ある病では必ず2種類の錠剤を飲まないといけない。
それを1つにまとめて2錠飲まずに1錠で済む薬だ。

これはちょっと便利だ。
それで錠剤の大きさが2倍になってしまったら飲みにくいが、
錠剤にするための「つなぎ」の量を調整して大きくならないようにするという。

だが、この「2in1」の薬、
その発想の源は便利さだけではない。

薬代の軽減のためだ。

アメリカは医療費が日本と比べてべらぼうに高い。
当然、薬代も高い。
だから薬の数は少ない方が患者の負担が少ない。
そう、2錠が1錠で済めば、薬代が半分で済むのだ。

なるほど。