録画してあった『からくりTV』の最終回を今、見終えた。
笑ったなあ。
テレビを見て、声を出してこんなに笑ったのは久々。
まだお腹が痛い。
親子で、いや、三世代で無邪気に楽しめるバラエティー番組って、
実はこれが最後なのではないか。
そんな番組が支持されなくなってしまったというのは、
テレビというものの在り方が大きく変わってしまったということだろう。
テレビをめぐる環境について、
作り手だけではなく受け手も含めて考えると、
この先、あんな番組が誕生する可能性はとても低い気がする。
作り手の側から一例挙げるとすれば、
『からくりTV』全盛期の名物企画の多くは、
現在、作ることは難しい。
『からくりTV』それは、
テレビと視聴者が幸福な関係だった時代の名残り、
そんな番組だったのだと思う。