『M-1グランプリ』決勝を見て、気になったことがある。
それは各コンビのネタの終わり方だ。
ジャルジャル「もうええわ!」
和牛 「もうええわ!」
霜降り明星「もうええわ!」
言い方の違いはあるにしろ、
言葉はみな同じ「もうええわ!」
漫才が終わる時の決まり文句「もうええわ!」を
初めて使ったのが誰なのか、
僕は知らない。
漫才は落語と違い、明確なオチがあるわけではないので、
ネタを終わらせる合図として、誰かが言い出したのだろう。
同様の言葉には、
「「あんたとはやってられんわ」
「しっつれいしました」
「いい加減にしろっ」
などがある。
しかし数ある決まり文句の中で、
どうしてみな「もうええわ!」を使うのだろうか。
漫才のスタイル自体は多様化している。
決勝に残った3組もスタイルは異なる。
それなのに終わる時は揃いも揃って「もうええわ!」
(ジャルジャルだけが前段のネタをもってきて、
もうひと笑い作ってはいたが)
時間が限られている生放送のコンテストなので、
そうなってしまうのかもしれないが、
そこまでとても丁寧に、先鋭的にネタを作っているにも関わらず、
「もうええわ!」で終わられると、
どうしてそこはそんなにぞんざいなのだろう、
と思ってしまうのだ。
そんなところを気にする観客はほとんどいないのかもしれないが…
「もうええわ!」に代わる終わり方を発明してほしいなあ。
それは各コンビのネタの終わり方だ。
ジャルジャル「もうええわ!」
和牛 「もうええわ!」
霜降り明星「もうええわ!」
言い方の違いはあるにしろ、
言葉はみな同じ「もうええわ!」
漫才が終わる時の決まり文句「もうええわ!」を
初めて使ったのが誰なのか、
僕は知らない。
漫才は落語と違い、明確なオチがあるわけではないので、
ネタを終わらせる合図として、誰かが言い出したのだろう。
同様の言葉には、
「「あんたとはやってられんわ」
「しっつれいしました」
「いい加減にしろっ」
などがある。
しかし数ある決まり文句の中で、
どうしてみな「もうええわ!」を使うのだろうか。
漫才のスタイル自体は多様化している。
決勝に残った3組もスタイルは異なる。
それなのに終わる時は揃いも揃って「もうええわ!」
(ジャルジャルだけが前段のネタをもってきて、
もうひと笑い作ってはいたが)
時間が限られている生放送のコンテストなので、
そうなってしまうのかもしれないが、
そこまでとても丁寧に、先鋭的にネタを作っているにも関わらず、
「もうええわ!」で終わられると、
どうしてそこはそんなにぞんざいなのだろう、
と思ってしまうのだ。
そんなところを気にする観客はほとんどいないのかもしれないが…
「もうええわ!」に代わる終わり方を発明してほしいなあ。