浸水・・・カビの恐怖

2018年12月27日 08時26分48秒 | ホラーのかけら
大水で床下床上浸水の後、
一番厄介なのは「カビ」だという。

素人考えでは、
たとえ床上浸水したとしても、
最悪、壁や床を張り替えれば、
構造部分はそのまま再利用できる、
つまるり「ビフォーアフタ」レベルのリフォームをすれば、
なんとかなるのではないかと思ってしまうが、
必ずしもそう上手くはいかないという。

よく乾燥させたつもりでも、
水分が残っており、カビが発生。
それによる健康被害が出ることがあるそうだ。

見えないところでカビは大量発生している。

ボランティアの女性が、
床下にたまった泥出しの作業をした時の話だ。

長時間の作業を終え、
宿舎でようやくシャワーを浴びると、

「髪を洗ったら、水が緑だったんだよ」

緑の原因がカビなのかコケなのかはわからない。

ヘルメットをして作業をしていたにも関わらず、
床下にビッシリ生えた緑の何かが髪に付着していたという。

怖い話だ。