4月7日の『ポツンと一軒家』を観て、
個人的に驚いたことがあったので、備忘録。
ある物件に向かう途中、
路面が凍結しており、
取材車が立ち往生してしまった。
結局、JAFを呼んで助けてもらうことに。
驚いたのは、ここから。
JAFによる救出作業が丁寧に描かれていた。
融雪剤を撒く。
タイヤにカバー式のチェーンを被せる。
どれも僕は初めて知る内容だった。
という点では、
とても興味深く、そのシーンを観たのだが、
一般的には、番組の本筋とは異なる救出シーンを、
ここまで使うことはないのではないか。
JAFが来て無事救出。
気を取り直して、調査再開。
というのが、通常の流れだろう。
しかしあえて、救出の手順を細かに紹介していたことが、
新鮮だったのだ。
現場のスタッフが、
救出作業の様子をつぶさに撮っていたことも素晴らしい。
(ディレクター諸氏は、「それぐらい当然!」と思われるかも
しれないが、僕は「よく撮っておいたなあ」と感心したのだ)
同時間帯にやっている『世界の果てまでイッテQ!』は、
それまでの常識ならば使っているはずのシーンをあえてカットする
編集が新鮮だった。
今回の『ポツンと一軒家』はその逆。
なるほどなあ。
こういうやり方もあるなあ。
と、得るものが大きかったので、備忘録。