今週オンエアの『ガイアの夜明け』で、
漂着したクジラの死骸を解剖し、
その死因を調べる研究者を紹介した。
その様子からはわからないが、
取材したスタッフによると、
現場は酷い臭いだったそうだ。
服に臭いが染み付き、
その時、着ていた服は捨てたという。
帰社する前に髪や体もちゃんと洗ったとも聞いた。
しかし会社に戻ると、
「なんだ、この臭いは!」
と、みんなが悪臭に顔をしかめた。
そう、カメラなどの機材にも臭いが染み付いていたのだ。
そんな酷い臭いの中、
表情ひとつ変えることなく解剖していく、
研究者には頭が下がる。
クジラの死骸から、
我々は新たな知見を得ることができるからだ。