2021年12月28日の備忘録(昼の下北沢を徘徊する)

2021年12月29日 08時19分07秒 | 日々のかけら
Dec.28(Tue.)

■今日という日。

そろそろ大掃除に取りかからないといけないのだが、どうにもやる気が起きない。困ったものである。昼過ぎまで無為に過ごす。

午後、下北沢へ。ニュー風知空知でスヌーヌー公演『モスクワの海』(17)観劇。波のない静かな海に浮かんでいると思っているが、実は水面下に流れがあり、気がついたら流され、気がついていたら渦に巻き込まれていた…そんな印象を残す芝居だった。初めて来た会場だけど、居心地のよい空間。自然光の中で観る芝居というのも新鮮だ。

昼食を求めて、昼間の下北沢を徘徊。昔から古着屋の多い街であるが、最近さらに増えている。以前と比べると大きい店舗が増えた。古着を買っていた頃の僕が観たらちょっとどうかと思うような店構えの店も多数ある。今の若者は気にならないのか。気にならないのだろうな。しかしながら僕はすでにそれらの店にとって、眼中にない存在である。そんなヤツがとやかく言ってもねえ。言ってしまったけど。

古着屋や シモキタ遠く なりにけり

外出先から帰ってきた家人(大)がリビングでぐったりしていた。背中のあたりが痛むという。泌尿器系の疾患が心配されるが、熱は出ていないようだ。なんだろうか。時期が時期だけに心配。

夕食は、家人(大)が作る白菜漬けの鍋。前回、白菜の漬かり方が甘かったのでリベンジ。酸味が美味しい。

食後、『SASUKE』を途中から観る。我が家はスポーツというものをいっさい観ない。オリンピックも開会式と閉会式しか観なかった。そんな我が家でも、今夜の「SASUKE」は楽しく観た。家人(大)は何度も声を上げていた。それにしても、あんなにも絶妙に難しい新エリアを考えつくものだ。そして年に一度の番組なのに、最後までクリアする人がいないまま終わるというのも、よくよく考えると画期的な番組である。

録画しておいた『徹子の部屋』を観る。タモリさんがゲストの回。ある時期、年末のこの番組だけが、タモリさんが芸を披露する場所だった。今回もそれを期待したのだが、残念ながらなかった。