Jan.31（Mon.）

■今日という日。

朝、シリアルを食べようと思ったら、牛乳もヨーグルトもない。あるのは鍋に使った残りの豆乳だけだ。豆乳は苦手。中学生の時、学校の自販機で「マプロン」というパック入りの豆乳は販売された。当時、まだ豆乳は珍しく、好奇心からみんなで試飲したが、あまりのまずさに驚いたものだ。豆乳が苦手なのは、あの時の味の記憶があるからだろう。しかしながら腹も減っている。ためしにメイプルシロップを入れて豆乳をひと口飲んでみた。お、これならばいけそうだ。ということで、多量のメイプルシロップを入れた豆乳でシリアルを食べる。この食べ方が牛乳ではなく豆乳を使うことの利点を殺してしまうことになるかどうかはわからないけれど。

宿題をひとつ片付けて、送信。

昼過ぎから成城学園前で英会話。

急ぎの仕事もないので、歩くことにした。遠方に行く時間はないので、成城の街を、これまでとは逆方向に歩いてみることにした。目指すは京王線の仙川駅だ。

広い通りの左右に大きな家が並ぶ。さすが成城だ。ところが住所は成城のままでも、ある地点から庶民的な家が増えてくる。以前、『ダウンタウンDX』で渡辺裕太が「成城○丁目かでヒエラルキーがある」というようなことを言っていたが、これがそうか。得心する。

昼食をとっていなかったので、近くのラーメン屋を検索。『しば田』という店が評判がよさそうだ。到着すると満席。僕にしては珍しく外で待つ。すると、その後からすぐ二人連れの客が来る。平日の14時過ぎ。しかも最寄り駅からは遠い住宅街だ。それなのに、こんなに客が来るというのは、かなりの有名店ということか。

定番の醤油ラーメンにワンタンをプラス。麺を覆うほどの大きいサイズの焼豚が3枚も乗っている。すべて僕好みの味。とはいえ、場所的に再び来ることはないと思うが。一期一麺。

仙川駅を目的地にしたのには、もうひとつ理由があって、周囲に古書店がいくつかあるからだ。残念ながら一軒は定休日だった。残るもう一軒に入る。演劇関係の書籍が充実している。残念ながら、欲しい本はなかったが。

京王線で下高井戸まで、そこから世田谷線で宮の坂へ。そして徒歩で帰還。

ほどよく疲れて、リビングでくつろいでいると、突然、上の犬＝リタが嘔吐。数日前から下痢をしており、ようやく治ったと思ったら、今度は嘔吐。しかも吐いた後も、ずっと苦しげだ。心配になり、かかりつけ獣医に電話。たまたま１７時から空きがあるという。すぐさま連れていく。

診察を受け、血液検査もする。大きな異常は見られないので、胃腸炎だろうという診断。投薬をして、しばらく様子を見ることになった。

今夜は自宅飯のつもりで、家人（大）が食材を買ってきていたが、上記のことがあり気分転換したくなり、『中山商店』へ行く。

夕食後は『地球外少年少女』第4話、『鬼滅の刃・遊郭編』最新話を見る。『鬼滅』、話の進み方が遅いなあ。