Feb.21(Mon.)
■今日という日。
朝、ニュースが出るよりも早く西郷輝彦さんの訃報を知る。というのも、西郷さんは経堂界隈に数十年来の友人がいるため、しばしば経堂の酒場に出没。その人柄もあって縁は広がり深まり、新たに親しくなった方々が、次々とFacebookで知らせてくれたからだ。僕や家人(大)も何度かお話したことがある。家人(大)曰く「こちらが恐縮するほど気さくな方だった」。確かにそうだ。やがて、みんなが西郷さんと一緒に写る写真を挙げはじめた。どの写真の中でも西郷さんはとびきりの笑顔だ。僕はそこまで親しいわけではないが、親しかった友人知人の悲しみが伝染してきて、悲しくなってくる。ご冥福をお祈りします。
午前中、台本を書いて送信。
14時半、赤坂で会議。野心的な試みではあるが、僕にはまだ完成形が見えない。企画者であるディレクターは見えているようだから、とりあえずそれに乗っておく。
17時半、オンラインで台本打ち。ディレクターが仮台本を作成してくれたので、短時間で終わる。
夕食まで台本書き。締め切りは明日夕方なので、今日は途中まで。
夕食は家人(大)が作る野菜と鶏肉の鍋。サラダ。鍋は野菜がたくさん摂れるので、外食が続いた後にはちょうどいい。
もう観るのは止めようと思っていた『ミステリと言う勿れ』をオンタイムで観る。少々ネタバレの感想になるが、映像によるあのトリックというか演出は、僕は反則だと思う。あの演出が許されるというか、効果的な作品はいろいろあるが、僕が知っている範囲では、映画や短編ドラマなどそれのみで完結している場合だ。連ドラの中に、あの演出を持ち込むのは、僕はちょっとどうかと感じた。原作がそういう話だから仕方ないのだろうけれど。
続いて『ドクターホワイト』もオンタイムで。前回の狂犬病もそうだったけど、
さすがに患者の疾患の原因が特殊すぎないか。