山里ひぐらしの小径

木曽路の入り口、岐阜県中津川市から
人と自然とのかかわりをテーマに、山里、植物、離島など。

水木沢 絵のように

2008-06-15 | めぐる季節と自然
水木沢(長野県木祖村)のこの沢を見下ろすところ、何度行っても立ち止まってしまいます。何度でも写真を撮ってしまいます。
大きな円は放射状に葉を広げるシダ、中ぐらいの円で美しい五葉なのはヤグルマソウ、そしてもっと小さい葉の植物が、バランスよくメリハリをつけて配されて、芸術作品みたいです。

直立する針葉樹と、水平に繊細な葉を広げるヒナウチワカエデ。
その織り成す光景も。

白いしぶきをあげる沢、音も心地良いもの。

水木沢へ行ってロクな写真を撮ったことがない。
今度ちゃんと三脚を持って、
撮影に行ってみようかと思います。

アジサイの装飾花も咲きます

2008-06-15 | 植物
アジサイの装飾花はただの飾りで、咲かないものと思っていたら
ちゃんと咲いているのでした。雄しべと雌しべがしっかりあります。

きっとその雌しべはにせものだろうと思ったのですが
昨年の花がらを見ると、果実らしきものが装飾花にもちゃんとできています。

いずれにしても、きれいなものです。
先週、鶴舞公園で。

水木沢天然林

2008-06-15 | めぐる季節と自然
昨日、NHKの講座で水木沢に行ってきました。
何度行ってもいいところです。
ミソサザイがいい歌を長々と歌ってました。

樹齢550年のサワラの前に立ち、
その長い年月の積み重ねを思うと
やはりしみじみと感じるものがあります。

ここのコースは、森の底を辿って尾根にいたり、
また森の底へ降り、という贅沢なもの
3時間10分の歩きで、いい散策でした。