山里ひぐらしの小径

木曽路の入り口、岐阜県中津川市から
人と自然とのかかわりをテーマに、山里、植物、離島など。

水木沢 絵のように

2008-06-15 | めぐる季節と自然
水木沢(長野県木祖村)のこの沢を見下ろすところ、何度行っても立ち止まってしまいます。何度でも写真を撮ってしまいます。
大きな円は放射状に葉を広げるシダ、中ぐらいの円で美しい五葉なのはヤグルマソウ、そしてもっと小さい葉の植物が、バランスよくメリハリをつけて配されて、芸術作品みたいです。

直立する針葉樹と、水平に繊細な葉を広げるヒナウチワカエデ。
その織り成す光景も。

白いしぶきをあげる沢、音も心地良いもの。

水木沢へ行ってロクな写真を撮ったことがない。
今度ちゃんと三脚を持って、
撮影に行ってみようかと思います。

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2 Comments

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「森に親しむ」は親しみやすい (ツルタサン)
2008-06-18 23:53:23
 水木沢に着いて、バスを降りてすぐ、耳に飛び込んできたこの音はいったい何? と思っていたら、蝉の鳴き声でした。この時期にセミ(エゾゼミでしたっけ?)の鳴き声がこんなにも聞こえるなんて驚きでした。
 NHKの講座はこの日で三回目。初めて参加した時、周囲の草木の説明をして下さる先生の話を聞いていて、同じ景色を見ていても私とは見えている世界が違うんだろうなあ、とその知識の豊富さが羨ましい限りでした。
 声も柔らかくていいなあ、と思ってます。

 自分の覚えの悪さには愕然としますが、一回に三つは覚えて帰ろうという目標は、欲張ってない分、今のところ達成できています。

 先生の話を聞き、メモを取り、写真も撮る、というのはかなり忙しく、付いていくのがやっとです。
 今まで行った森には、いつかまた気の合う人と行ってみたいと思っています。

 毎回楽しみにしています。

 
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空気感 (清藤奈津子)
2008-06-21 18:33:08
ツルタサン、コメントありがとうございます。
いつも熱心で、目をキラキラ輝かせていらっしゃるので私も楽しくなります。
3つ覚えるってスゴイですよ。
それと、森の空気とか水音とか、そういうものもゆったりと楽しんでくださいね。
セミはエゾハルゼミです。ブナが生えるような標高の高いところにしかいません。
次回も楽しみですね。
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