闇夜の烏の変な世界

とりあえず、何にでも興味持ちますw
日々、気になった事を日記感覚でアップしてみようかと。

室内は実車を見ないと判らないかも

2013-10-28 16:11:00 | 日記

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車内はもっとインパクトがあった。

このガソリンモデルでもコマンドダイヤルで操作する新世代のモニターが中央に立っていた。

営業さんに操作を見せてもらったが、意外と直感的に操作できそうな面白いギミックが。

ディーゼルだとドライバーの前にヘッドアップディスプレイが標準になるから、更に未体験ゾーンに突入ですね。

実はこの車載インフォメーションデバイスがボルボは他の輸入車に比べても大きくマイナスポイントで、選択肢も殆ど無いので対極にあると言える。

画だと試乗車で直に皆さん触ってるのか「指紋」が凄いですが、基本センターコンソールのコマンドダイヤルで操作するので、ここまで汚れる事は無いはず(汗。

シートも凝ってるし、インパネ周りも非凡だけどよくまとまってて悪く無いと思う。

各部の質感も高くて驚いた。

営業さんの話しでは、今回新しいカラーを採用した中の一色がこの試乗車の色なのだとか。

あと結構な衝撃があるのが、隣に停まってたアテンザの「赤」!

まるでイタリア車の赤のように情熱的で燃えるようなソレは、マツダさんの自慢の一色だそうな。

意外にアテンザだとこの赤を見かけるのも納得です、今更ですが(笑。

最後にドアを閉めた時の音、これは何とも不思議な感じで面白かった。

重厚な音でもないし、かといって軽い音でもない。

表現するのは難しいけど、ちょっと不思議な感じでした。

ディーゼルが搭載され、奇抜で美しいボディ、5ドアHB、先進のインテリアデバイスの数々と魅力満載の新アクセラ。

でもAWDとの組み合わせ設定が無いので私的には「近い将来に期待」ってところかな。

特にAWDに拘らなければ、これだけコンパクト(十分広いんだけど)で濃縮された新型アクセラ、気になったら実車に触れてみて~です。

日本車もここまでやってるぜってのが伝わってくる一台だと思います!


似てるけど違う?

2013-10-28 16:01:00 | 日記

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アクセラのデザイナーは相当苦労されたのでしょうか。

全体の流れるような、躍動感のかたまりのようなデザインはとても美しい。

特にこのリア周りは、第一印象こそアルファのジュリエッタに似てるかなぁって思ったけど、上半分のリアウィンドウ付近はルノーの旗艦たるメガーヌRSを彷彿とさせる美しさです。

フロントの大きなグリルが口を開けてる部分まで流れるようなプレスが走り、見事な調和を見せます。

横から見て気付いたのですが、古典的な英国スポーツカーのように「ロングノーズ、ショートデッキ」にならうような美しさがインパクト大。

日本のフェアレディーZ(初代)や、トヨタ2000GTのような美しさが。

実際にはそんなにロングノーズでは無いようですから、視覚マジックなのでしょうがイイですこれ。

ノックダウンされたボルボのV40も意外とロングノーズに見え、流れるボディーライン、特徴的なリアを持ってますが、違った意味で新型アクセラも魅力的です。

画はガソリンで16インチホイールをはいてますが、ディーゼルだとこれが18インチの専用になるのだとか。

でもサンルーフまで標準にする必要あるのかなぁ、ディーゼル...(汗。


ディーゼルは最上級グレードのみ

2013-10-28 15:49:00 | 日記

​アクセラは何かと話題が多い車です。

恐らくディーゼルを搭載できる最少サイズのボディ。

美しいデザイン。

最先端のナビゲーションウィンドウ、そしてヘッドアップディスプレイ等々。

今日のお店だけで既に800台以上を契約してるというから、その人気ぶりが判ります。

ただ、ディーゼルはハッチバックに1グレードだけの設定で、全体の2割程度だそうです。

そして、私の要点組み合わせで最も合わないのが、ディーゼルはFFのみというところ。

せっかくのトルクを生かす意味でもAWDとディーゼルの組み合わせを実現して欲しかった。

これは将来的に出るかもしれないとの事。

何でも、アテンザにこの夏、AWDが追加される予定だったのが出なかったという事から、優先順位はあちらから。

その後にアクセラにフィードバックされると思うとの事で、当面は無い組み合わせだそうな。

アテンザに搭載予定は無いと思うけど、社内プロジェクトで次世代ロータリーも要望として上がってる模様。

ただ、これは他の事がちゃんと終わった後という、これまた優先順位があるので相当先にあるかもしれないけどって話しが、これは是非とも実現してほしいと個人的にはエールをおくりたい。

にしても写真だと判らないものですね。

新型アクセラは思った以上にドキドキのある車でした。


今回の寄り道はマツダ

2013-10-28 15:40:00 | 日記

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用事でちょっと遠くまで自転車で往復してきました、あづいぃ~。

で、帰路の途中でふらふらぁ~っとマツダのお店に寄ってきました。

随分前から気になってたのに、気付けばマツダのディーラーって一度も入った事無いんですよね。

SKYACTIVE-Dについて興味があって、失礼かと思ったけど衝動には勝てずに...。

最近は夜にエンジン掛けると隣から苦情が来るので、ディーゼルの音が気になります。

営業さんにエンジンを掛けて頂くと、下手すると今のSX4より静かに聞こえる。

さすがに回すとそれなりに音も大きくなり、ディーゼル特融のあの音もするのですが乾いた軽快な音で嫌味が無いというか、昔のディーゼルを知る身には痛快ですらありました♪

で、ふと横を見ると新型のアクセラが。

思わずいろいろお話を伺ってしまいました(汗。


脱硫を石油会社に義務付けないと...

2013-10-28 11:45:00 | 日記

​国内で旧世代ディーゼル(メーカーが努力を怠ったディーゼル)が淘汰され、新たにクリーンディーゼルが現れはじめたのは元ディーゼル車オーナーとしては嬉しい事でした。

パワーではなく、トルクで走る(MTで)ディーゼルの面白さ、楽さはガソリンとは別のものですから。

既に欧州は新車の半分以上が新世代ディーゼルで、ディーゼルがラインナップされてないと売れないという事態になってるとか。

対する日本は、例のNOx総量削減法で「ガソリンは正義、軽油は悪」のようなイメージ作戦を展開した結果、様々な要素で乗用車はもとより、商用車からもディーゼルが駆逐された。

当時、国と真っ向対決した団体に所属してた身から思い出すのは、日本を含めて片手程度しか先進国でガソリンを推奨した国は無かったという事。

各国はこぞってディーゼル技術の向上に躍起になってた中、日本メーカーは売れるガソリンエンジンに注力した結果、大きくスタートで躓いた。

さらに国は軽油の品質向上を怠り、結果的に硫黄分の多い品質の悪いものになってしまった。

海外のディーゼルエンジンは脱硫された軽油を用いているため、日本に持ち込むと性能が発揮できない問題を生んだ。

更に国内メーカーの技術レベルが低い事に加え、低品質の軽油で高い排ガス規制のハードルをクリアするのは困難になった(もと日野の友人談)。

国外の良いディーゼルが入ってこれない、国内は高性能なディーゼルエンジンが登場しないという最悪の状況を作り出した。

クリーンディーゼルの先陣を切った日産、次期エクストレールからディーゼルエンジンが消えたのもこうした難しさを表してるように思える。

脱硫は大規模なプラントへの投資が必要で、石油会社はできれば避けたい事だと思う。

でも、今軽油の品質を世界レベルまで上げないと、時系列に国内需要に影響出そうだし、自動車もまた欧州からどんどん引き離されると思うのです。

マツダのSKYACTIVE-Dのように結構面白いエンジンも存在するのですから、日本も「やればできる国」に戻って欲しい。

その前提として、ディーゼルには欧州レベルの軽油を準備して欲しいと願うばかりです。