矢継ぎ早 に新型を投入する手を休めない、マツダ。
噂通り、ロードスター の 「RS」 が追加された。
マツダ曰く、「走りに強いこだわりを持つ方に」 というだけあって、装備がかなり充実してる。
エンジンはそのままで、「音」 をより際立たせる 「インダクションサウンドエンハンサー」ってのが付いた。
画像から、エアクリーナーから妙なパイプが助手席手前辺りまで伸びてる。
もともとヌケの良い、ちょっと旧車っぽく心地よいサウンドのロードスターがどうなったか興味深々。
エンジンルームを見ると、スタビライザー(タワーバー)が張り巡らされてる。
これが標準って、かなり本格的です。
足回りは ビルシュタイン・ダンパー が装着された点で 「NR-A」 と同様ですが、こちらは 車高調無し。
ブレーキはもちろん大径化。
ホイールは既存と同じ、ガンメタリック なタイプ。
先の 「NR-A」 が走り以外を簡素化したのに対し、「RS」 は逆に充実させる方向ですね。
様々な安全装備が付いたり、「AFS」 「HBC」 「LDWS」 「BSM] 「RCTA」 などなど。
シートは専用の 「レカロ(赤いパイピングが渋い)」 となり、なんと 「シートヒーター」 までが装備されてる。
TVKの 「クルマでいこう」 の 五郎さんも、最上位グレード以外でシートヒーターが選べないのはちょっと、と苦言を呈していた部分です。
いくら エアコン があるとはいえ、やはり真冬の幌車(オープンカー)にはあるととても嬉しい装備。
この辺り、メーカー側に オープンカー に触れたことが無い人ばかりだと気がまわらない部分ですね(笑。
他の装備を簡素化しても、シートヒーターはやっぱり 「最上位の心遣い」 だと思うのです♪
オーディオもフル装備。
CD/DVDに加え、フルセグチューナーまで。
スピーカーは BOSE の 9スピーカー。
さすがに豪華装備が付いた事で、ロードスター の中で 上から2番目に高価な、約320万円。
6MTのみで、マツダ系店、マツダアンフィニ系店で即日販売開始だそうです♪