今週の カーグラフィックTV。
「フランクフルト・モーターショー」特集の第二弾ですね。
第一弾は地元ドイツ車という事で、「凄く良いらしい」 けど 「手が出ない別世界」 というイメージが強烈で、あまり興味が湧かず見流しました(汗。
今週は それ以外です。
先ずは インフィニティ の 「Q30」。
日産の営業担当がインフィニティを扱うかどうしよっかなぁ~みたいに歯切れ悪い事から、これは日本に入って来ないかなぁ。
ダイムラーの車台を使うコレ、どうやら中身もほぼ メルセデスの 「Aクラス」 みたいですね。
スイッチ類も相当 「流用」 してるようで、実に 「微妙」。
とはいえ、顔 とお 尻 のデザインが意外に気になってる一台。
特にリアの処理は、Cピラーの 「Σ字」 はこれまた 「微妙~」 なのですが、ウィンドウからテールランプ、テールゲートへの造形がかなり面白い。
日産のコンセプトカー、「グリップス」 よりよほど インパクト が感じられる気がする。
アルファロメオ の 「ジュリア」。
往年の名車の名を継ぐ、ちょっと大き目な4ドアスポーツサルーンです。
日本車って モデルが終息するとその名前も「消滅」しますが、海外のメーカーって大事にする事が多い。
その辺り、プライド のようなものを感じます。
「ジュリア」 はやはりイタリア車、妖艶な色気が漂いますなぁ。
この辺り、フィアットの 「ティーポ(こちらも名称復活ですね)」 同様にセクシーです。
顔の 「盾」 は アルファ の歴史に興味無い向きには、かなり異形に映るんでしょうね。
様々なエンジンが用意されるようですが、アルファ独特のエンジン音を備えてたら鳥肌立ちそう(笑。
ルノー の 「タリスマン」。
FFのちょっと大き目なセダン。
どうしても顔に巨大なルノー・マークが嵌めこまれるのが苦手なんだけど、これはなかなか上品にまとめて来ました。
車内も必要以上に豪華にしないあたり、フランス車の潔さが気持ちいい。
同じグループという意味だろうか、「ティアナ(日産)」 の代りに売ったら良さそうというコメント、番組を見る限り 「一理あるかも」?
シトロエン の 「カクタス」。
独特の可愛い(?)フォルムは、一度見たら忘れるのが難しい(笑。
「カクタス M」 はコンセプトカーですが、車内が全て樹脂で覆われてる辺り、サーファーとかにウケそう(水洗い可?)。
近年中に日本に正規で入るという 「カクタス」 は、外観に反してメーターとかはデジタル機器化されていて若者向け?
コンパクトなサイズに、コンパクトなエンジン。
ディーゼルは入って来ないみたいだし、FFのみだからちょっと興味外。
でも、このデザインは 「非凡」 を極める シトロエン だからこそできたと考えると実に興味深い。
フォードの 「フォーカス RS」、キター!!
か、恰好イイ。
ヤバイ感 とでもいうのか、これは凄そう。
後ろに灰色の 「フォーカス ST」 も見える、どちらもデザイン好きだなぁ。
RS は超強力なエンジンを搭載、その力を最大限生かすため 4WD になっている。
これは日本に入ってくるかな?
先代のフォーカスに乗らせて頂いた余韻もあるため、かなり興味アリアリな一台です(笑。
スズキ の「バレーノ」。
え~~~、これ 「スイフト」 の後継車なんて噂あるの???
それはちょっとイヤかも。
「スイフト」 は、やっぱり 「キュート」と感じる容姿であって欲しい。
最後に、メルセデス等の大御所達が 「PHEV」 に本腰を入れるみたいな括りになってます。
その手は 日本車 が独自の進化をしてきた印象があるけど、プジョーのコンセプトみたいに システム出力500psオーバー なんてのもあるらしい(汗。
どちらかといえば、エコエコ とうなされるような日本の車、うかうかしてるとこの辺りもドーンとやられそうな雰囲気。
番組では、気になってるマツダが無かった。
恐らく、「東京モーターショー」 で取り上げる気なのでしょうね。
そちらに超期待♪