やっと身体が動くようになってきた。
ので、ちょっと部屋の片づけをば。
したら、CDの山から無印のメディアが?
何かと思ったら、渕高(現 麻布獣医大付属高校)吹奏楽部の 第十回定期演奏会の録音だった。
な、懐かしい~(爆
確か、相模大野のグリーンホールでやったんじゃなかったっけ?
家からクソ重いdccデッキ(DCC900)を担ぎ込み、PAからラインを貰ってデジタル録音した。
これを持ち帰り、編集してCDに焼き直したんだった。
センターマイクから音を貰ってるだけなので、イマイチ臨場感は乏しい。
当時はまだコンクールというモノに参加し始めた頃じゃないかな?
(県大会で金と言ってるな)
定期演奏会自体も生徒の自主性による 「手作り感」 が満載。
第三部は OBバンドが演奏、途中から現役も入って最後はシメって構成が懐かしいw
因みに、今じゃ考えられないけど、第二部には 物語仕立ての進行が入り、各部員に 「セリフ」 がある。
衣装もかなり凝っていたなぁ、ほとんどコスプレ大会(汗。
あるいは、楽器を使った演劇、みたいな。
…第何回か忘れたけど、「先輩はコレ被ってー」 って無理クリ 頭にヌイグルミみたいなの付けられた事も。
は、恥ずかしかった。
定演が近づくと、放課後の教室や廊下で部員が手縫いで衣装をしつらえたり、小道具を組み立てる様はほとんど 「文化祭」でしたね。
でも 、部員一丸で 「定期演奏会を成功させるんだ!」 みたいな協調感や自主性がとても活気あって好きだったなぁ♪
今年の定演を見るまでもなく、近年の演奏は 凄まじくレベルが上がった。
それは素晴らしい事。
でも、どう見ても生徒が望んで構成を組み立てた感に乏しく、著名なプロをゲストに呼んでカッチリと演奏する様はなんとも抵抗が否めない。
なんていうか、「お金を取れるような コンサート にしました」 みたいな。
うまく表現できないのだけど、「誰のための定期演奏会なんだろう…」 って考えると 何とも寂しい演奏に見えてくるから不思議です。
無論、普通に聴きに来て下さってる方には 良い演奏なのです。
私の様に、過渡期の様を見て来てしまった輩には、綺麗過ぎて 返って物足りないのかもしれません(汗。
う~、トロンボーン 吹きたいなぁ~~~