闇夜の烏の変な世界

とりあえず、何にでも興味持ちますw
日々、気になった事を日記感覚でアップしてみようかと。

走ってみなきゃ判らない 「アクセラ」

2016-07-18 23:58:00 | 日記

​営業さんを助手席に、営業所から出発です。
今回は自分だけでなく、細かい説明が必要なので営業さまと二人乗り。

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走り出して気付いた。

「普通に走り出せる!」。

初期のSKYACTIVE-D1.5(CX-3とデミオの前期型)では、アクセルを踏んでも特定の回転域までまったくヤル気 が出なかった。
メーター読みで、1、800rpm辺りから突然、グワァーーンと加速するので速度のコントロールが難しい。
「加速しないー」と慌てて深く踏み込む→突然急加速が始まる→慌ててアクセルを戻す(場合によってはブレーキを踏む)。
こんなあんばいで、停止や極低速からの加速はお世辞にも褒められなかった(涙。

それが、「DE精密過給制御」が施され、このモタツキが改善されたと聞いた。
が、改善後のモデルに触れるのは初めてです。

「まだ多少 段付き加速 の雰囲気はあるが、ここまで普通に速度が乗るってのは既に別物だな…」。
恐らく、改善後の 「CX-3」「デミオ」もこんな風に自在に速度をコントロールできるようになってるんでしょうね、スゴイ!


そして、このエンジンを搭載する中で最も重い 「アクセラ」 との相性は。

「大人二人で乗車し、これだけ自在にトルクフルに走るなら 非力感が否めないのではという 「予測」は取り越し苦労でしたw

※.今回の試乗は、街中のみという限られた場所のため、これが高速道路とかも含めたら評価が変わるかもしれません。

ただ、少々気になったのが 加速時に感じるエンジンの「粗さ」。

普段、2Lのガソリン&トルコンAT車に乗ってるからでしょうか、スーーっと滑らかに加速するフィールとはかなり異なりますね。
少々ガサツさのある、粒立った加速感は 良くも悪くもディーゼルっぽいものです。
まぁ、トラックみたいに 「ガララララッー」ってなるワケとは全然違うので、ソレが許容できるか否かは是非試乗して確認すべきかと。


一旦加速体制に入ると、ディーゼル特有のトルキーな加速を見せるため、これを好む方にはたまりませんね~♪
たかだか1.5Lとは思えない、たくましさを発揮します。


「Gベクタリング・コントロール」 の感想に入る前に、一つ。

今回の「アクセラ 15XD」は、私が記憶してる既存モデルより足回りが締まった印象を受けます。
ハンドリングのカッチリ感も、以前試乗したXD(2.2D)とは異質です。

身のこなしの良さは、推測ですが より軽量になったエンジン(SKYACTIVE-D1.5)により、ノーズが軽くなった事が大きいのかも。
先代も、軽量ガソリンモデル(SKYACTIVE-G1.5)の軽快な身のこなしが高く評価されてましたし。


ともかく、ヒラヒラ感が印象深い♪


いざ 「アクセラ15XD Lパケ」で試乗へ~

2016-07-18 23:54:00 | 日記

​お店には3台のマイナーチェンジの 「アクセラ」がありました。

先日見せて頂いた 「15S」、セダンの 「15S PROACTIVE」、そしてスポーツの 「15XD LPackage」です。
「15S」はナンバープレートに 「AXELA」のプレートが付いており、展示用みたい。

22XDはデリバリーがまだ少し先という話でした。

 

試乗車として案内された 「アクセラ」 は新色 「マシングレー・メタリック」です♪

直ぐ前にどなたかが試乗したらしく、ラジエーターフードに手をかざすと熱気がムワッと立ち昇ってます。
稼働率、かなり高そう。

ぐるっと車体外を見回す。

新色(ガンメタ)の18インチホイールが目立ちます。
「Lパケ」のみのホイールですね。
ボディが暗めな色のため、後方はほとんど変わった場所が目立ちません。
が、顔つきはかなり変わったので、実際の印象が違います。
単眼になったLEDヘッドライトの影響が大きい?
マツダエンブレムがボンネットより下に収まっただけで、かなりイイ。


さぁさぁ、運転席に身体を沈めます。

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白い皮シート、やっぱり高級感あるなぁw

既存と同じサイドブレーキレバーを確認、安心です。
ココが22XDだと 電子ブレーキに変わるんですね。

フットブレーキを踏みながら、スタートボタンをオン。

軽くブルブルっと震えて、SKYACTIVE-D1.5エンジンが目覚めます。

…ん? ちょっとディーゼルっぽい音が大きいかな?
でも振動は 「CX-3」とかより、全然抑え込まれてる。

予想よりは大きいけど、殆ど気にならない程度の音量・音質を確認。


眼前にウィーーンと立ち上がるアクティブ・ディスプレイ。

「おおっ!!」表示が見易い!!!

カタログの写真以上に、老眼が入ってきてる当方の目でもハッキリと各表示が解りやすい。
この辺り、既存の青く細い文字表示タイプだと、どうにも視認性が低く、実用性が疑問だった。

その見え方の差は、「ネオン管(知らないか…)」と 「カラー液晶」 ほど違う(汗


マツコネのセンターモニター。
こちらは回りの加飾が綺麗になり、液晶そのものが高性能化したらしい。
マウントは 「アテンザ」っぽい。
これまたナビとか出すと表示が見易くなった。

あと、バックライトの輝度が改善してる事も、表示の見易さに一役かってるとの事。
インフォメーション系の改善が、想像以上だわ(汗。

まぁそれ以外は、既存の「アクセラ」と劇的に変わったと実感できるものは無し。
あ、ドアポケットがかなり広がったのは、言うまでもない大改良(爆


「アクセラ」 を見に行った♪

2016-07-18 23:52:00 | 日記

​数年前からお世話になってる営業さんとアポを取った。
かなり忙しい中、この時間帯なら空いてますと言われて行ったら、予想通り 「接客中」w
市場販売台数が激減してるとはいえ、マツダのディーラーは毎度ながら慌ただしい。

 

ノンビリと 「アクセラ」 のカタログと価格表を頂き、テーブルで目を通す。
綺麗なカタログは見ていて楽しい。

暫く他の営業さんが話相手をしてくれた。
変に気取ってない所が、話しやすい反面、無茶をつい口にだしてしまう図々しい系な私(涙。


担当の営業さんが来て、久しぶりのご挨拶。

一通り 「アクセラ」 の話をして頂き、疑問点を解いていきます。

やはり1.5LのディーゼルにAWDは設定無いんですね。
大半のモデルに、高度なハイビーム制御の ALHが搭載されたのは嬉しい事。
まだ 「CX-3」と「デミオ」に無い機能ですが、先に「アクセラ」が搭載です。

興味対象は 2.2Lのディーゼル AWDです。
最上位の 「Lパケ」 と 「PROACTIVE」 の価格差と機能差が意外に難しい。

細かく計算すると、安全装備を必須として見た場合、あまり大きな差が無いんですね。
「Lパケ」 ならガンメタのホイールや、白か黒の革シートが標準です。
この価格差、悩みます。

…にしても、やっぱり安く無い(汗×3

新機能の 「Gベクタリング・コントロール」 は口頭で説明されても 何となくしか分からない。

と、「試乗車は1.5ですが、空いてるか見てきましょうか?」。
「え、ガソリンですよね?」。
「今はセダンのガソリン1.5と、スポーツのディーゼル1.5があるんです」、だって。

おおっ! デリバリーが少し遅れると噂があった SKYACTIVE-D1.5 の試乗車があるのか!!

何でも、発売開始の前日に届いた 本当にギリギリ入荷車だったそうです。

 

そりゃ、試乗しない理由は無いっしょ♪


米IMSA を チャージカラーをまとった 55 号車が

2016-07-18 12:04:00 | 日記

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「チャージ・マツダ 787B」 が ル・マン 24h の総合優勝をして早25年。

 

それを記念し、IMSA を走る MAZDA LMP2 の1台が 往年の 「チャージ・カラー」 を施された。

確かオリジナル色は スポンサーの レナウンとの関係で、やや緑が薄く塗られたと聞いたような。

なので、ちょっと全体的に 「明るい」w

 

「55号車」 にこのカラー、なんて米国人はいきなんだろう♪

 

残念ながら、レギュレーションの変更により 今年から心臓に 2.5Lのガソリンターボが搭載された。

市販の SKYACTIVE-D2.2 をベースにしたモンスターディーゼルを搭載して奮闘してたのが魅力だったのだが、またしても異端児は蚊帳の外へ追い出せ って事かな。

 

 

誰しもが待ち望む、新生ロータリーの復活。

だが、既に殆どのレースではレギュレーションが固められ、あの咆哮が帰ってきても 実際に走れないと言われる。

特に西部自動車クラブが主催する ル・マン は追い出しが活発だと想像できる。

25年前の 「ロータリー最終年」 も、「自動車レースはヨーロッパ発祥。東の島国のメーカーが勝つのは好ましく無い」 という意見が集まった。

で、その 「今年までは走らせてやるが、来年からは禁止だ!」 といった中、奇跡というか、ミラクルというか、「787B」 が優勝してしまった♪♪♪

西部自動車クラブは大慌てしたことでしょうね(汗。

 

そんな過去を踏まえると、やはりロータリー復活が成されても 表舞台で走らせてもらうのは極めて難しい事が想像できる。

 

この画の IMSAでも 、ロータリーは走れないと思う。

せめてこのチャージ・カラーで、ロータリーが走ったらと夢見てしまうのに。

何とも歯がゆいのです。

 

ならば、日本独自のプロトカー選手権(現在は同一シャーシでやってますね)の枠を見直し、ロータリーが帰ってきても走れる環境は作れないのかと考えてしまう。

SUPER GT で ホンダ、トヨタ、日産 がトップカテゴリーでしのぎを削る現在。

マツダが入って来るのは、極度の拒絶反応が生じるハズ。

(そりゃ、自分等がいま勝ててるレースでボロボロに負けでもしたら メーカーイメージが大変な事になってまう)

 

でも、逆を考えれば、マツダが帰ってきても 勝てるマシンを作れれば 更なる好印象を叩き付けられるワケです♪

露骨にマツダ排除をすれば、「勝てる自信が無いから追い出すの?」 と言われる。

日本のメーカー は連合を組むように、海外でも頂点を目指せる環境を作って欲しいのです。

もちろん、「マツダ」 だけでなく、ミッドにエンジンを据える 「スバル」 の参戦なんて想像したら 鳥肌が立つのですww

 

などと、チャージ・カラーのマシンが走る姿から 連鎖的にイロイロと夢見てしまう。

 

せめて、日本でこの チャージ・カラーの LMP2 マシンが走るところを見て見たいなぁ~。

https://youtu.be/73tBgEqeLn0