闇夜の烏の変な世界

とりあえず、何にでも興味持ちますw
日々、気になった事を日記感覚でアップしてみようかと。

脱硫を石油会社に義務付けないと...

2013-10-28 11:45:00 | 日記

​国内で旧世代ディーゼル(メーカーが努力を怠ったディーゼル)が淘汰され、新たにクリーンディーゼルが現れはじめたのは元ディーゼル車オーナーとしては嬉しい事でした。

パワーではなく、トルクで走る(MTで)ディーゼルの面白さ、楽さはガソリンとは別のものですから。

既に欧州は新車の半分以上が新世代ディーゼルで、ディーゼルがラインナップされてないと売れないという事態になってるとか。

対する日本は、例のNOx総量削減法で「ガソリンは正義、軽油は悪」のようなイメージ作戦を展開した結果、様々な要素で乗用車はもとより、商用車からもディーゼルが駆逐された。

当時、国と真っ向対決した団体に所属してた身から思い出すのは、日本を含めて片手程度しか先進国でガソリンを推奨した国は無かったという事。

各国はこぞってディーゼル技術の向上に躍起になってた中、日本メーカーは売れるガソリンエンジンに注力した結果、大きくスタートで躓いた。

さらに国は軽油の品質向上を怠り、結果的に硫黄分の多い品質の悪いものになってしまった。

海外のディーゼルエンジンは脱硫された軽油を用いているため、日本に持ち込むと性能が発揮できない問題を生んだ。

更に国内メーカーの技術レベルが低い事に加え、低品質の軽油で高い排ガス規制のハードルをクリアするのは困難になった(もと日野の友人談)。

国外の良いディーゼルが入ってこれない、国内は高性能なディーゼルエンジンが登場しないという最悪の状況を作り出した。

クリーンディーゼルの先陣を切った日産、次期エクストレールからディーゼルエンジンが消えたのもこうした難しさを表してるように思える。

脱硫は大規模なプラントへの投資が必要で、石油会社はできれば避けたい事だと思う。

でも、今軽油の品質を世界レベルまで上げないと、時系列に国内需要に影響出そうだし、自動車もまた欧州からどんどん引き離されると思うのです。

マツダのSKYACTIVE-Dのように結構面白いエンジンも存在するのですから、日本も「やればできる国」に戻って欲しい。

その前提として、ディーゼルには欧州レベルの軽油を準備して欲しいと願うばかりです。


軽の自動車税引き上げに思う

2013-10-28 11:03:00 | 日記

​来年4月から、軽自動車の税金引き上げ案が出ていたが、いよいよもって現実味を帯びてきた。

税金面だけを見ると、軽自動車の優遇度は一般乗用車の比では無い。

軽自動車は、公共交通の乏しい地域や、所得の少ない人の重要な足として守らねばならないという側面があるように思う。

実際、車が無ければ生活が成り立たない地域は少なく無いと思います。

が、車に限って言えば過去に似たような問答が起こり、実際に国が強引に保護措置を取り止めた例は少なく無い。

オイルショックと軽油税、これは結構痛手になった人いたのでは?

オイルショックの時、原油から作れる量がガソリンより多い軽油で、立ち上がったばかりの国内モータリゼーションを守る目的で「ガソリンより軽油の方が税金が低い」状態にしました。

これが、ガソリンが100円をゆうに超えてた時に、軽油は60円以下という状況を作り出し、多くのトラックのみならず、一般乗用車もディーゼルエンジンを積みまくった。

排ガス規制も緩くしたため、メーカーはエンジンの改善努力を怠り、気付けば他国より大きく技術が遅れた。

が、ある日突然、この優遇措置を終了した途端にガソリンと軽油の値段差が僅かになり、国家主導のディーゼル悪者説により多くの車が価値を失った。

排ガス規制も一気に締め上げ、段階を踏まなかった事により車検証が紙っ切れになった。

これは国の政策不備による個人財産への侵害、明確な憲法違反でした。

でも「強行」した。

今回の軽自動車増税、一見すると一般乗用車との不公平是正とも見えます。

しかし前置きのように、これで生活が成り立ってる人や法人も多いハズ。

残念ながら強行されるだろうと思う理由は、現アベノミクスの効果で景気が上向いてる前提で判断してる総理の思考は、消費者の生活水準に余裕ができてると見てるみたいで。

本当に上げても生活できる人と、そうでない人で税率をコントロールできれば多くの人は納得するでしょう。

でも、税金はドンブリ勘定とする事が公平のようなところがあるようで、やるならドカンとザルになる。

もう一つ、税収という側面から見ると海外輸出が見込めない軽自動車は日本固有種で具合が悪いという事。

実は今でこそ軽自動車が定着しましたが、その昔は「軽自動車は淘汰されて消える」と考えられてました。

これは推測ですが、この事が一般車と軽自動車を分けて考える元になったのかも。

メーカー努力により着実に定着した軽自動車、ここまで品質が上がれば優遇する意味が薄れたのかも。

軽自動車税に限らず増税は避けたいものです。

できれば据え置きか段階(これ計画的に線引けないのが国みたいで)でお願いしたいですね。


これは後ろから

2013-10-27 21:47:00 | RC E54-M1

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フラッシュが無くてザラザラな画ですみません。

こちら後ろからの画です。

前後ともアジャストを約2mmほど締め込んで、そこそこ股下が上がってます。

前の横画も上がってますね。

まだ締め込む余裕があるので、各部の調整が必要になりますが結構車高を上げられそうです。

タイヤはインナーを入れるか否か、微妙なところです、悩みます。

あとは受信機とタイヤの接着、か。

今日はだるくてこれ以上はやる気が。

薬が変わってから眠気が強いかもと言われてますが、日中でもコックリするこの睡魔は困ったものです。


こんな感じで如何でしょう?

2013-10-27 21:36:00 | RC E54-M1

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塗装した後輪にタイヤを嵌めて、シャーシにセット。

前後ともロックナットはHPIのカップレーサーのものです。

ワンサイズ小さいので、Mの小ぶりなホイールとのマッチングが良く見えませんか?

カップレーサーのMX60タイヤは全く手に入りませんが、何故かホイールはあちこちで叩き売りされてるみたい。

このナット、ホイールにセットで入ってる事があったので、二束三文でホイールを入手してナットを確保ってのも面白いかも。

ここまで来て気付いたのですが、タイヤを接着するための「接着剤」がすべて完全硬化して使えなくて(汗。

驚いたのはSweep製なんて「未開封」なのに中身が完全に固体化してる(汗。

不経済と思ったけど、タミヤの小チューブ使い切りがやっぱりいいのかなぁ。


前後で色が...

2013-10-27 21:29:00 | RC E54-M1

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染めた前輪と並べてみると。

全然違う仕上がりなのが笑えます(汗。

前輪も同じように塗装しようと思いもしたのですが、染料に含まれる何かの影響でかなり柔らかくなってるので、剥離もですが、塗料がのらないのではと避けました。

まぁ、どっちも赤くは見えるから良しとしませう。