草履で歩きながら考える

笑う門には福来たるで、マイペースでやりたいこと やってみよう♪基本PTAブログですが、日常やがんのことも綴ります。

『海辺の小さな町』宮城谷 昌光:著

2010年02月17日 | 本棚
図書館で
「あっ、珍しい。宮城谷さんの現代小説だ~!」
と借りてきた本。


  『海辺の小さな町
  著:宮城谷 昌光
  朝日新聞社、1996年
  文春文庫、2002年


宮城谷昌光さんは、中国の歴史小説を
得意とされ、いまは文藝春秋で『三国志』を
連載されておられます。

で、、『海辺の小さな町』を読んで思ったのは

宮城谷さんは、感性の鋭い、こころの綺麗な方だな~・・。

ということ。

芸術家の感性、かくあるべし、という感じ。


主人公は大学生の青年で、カメラのことを
軸にお話が展開されます。
それもそのはず、雑誌『アサヒカメラ』の
連載小説だったそうです。

カメラの入門書としても、読めるかも。
他の要素は、お楽しみです。