都知事の問題に
舛添都知事の辞職日は6月21日。原因はお金の問題だったが、一度に大金が動くものではなく、小金がたびたび動くものだった。
例えば「公用車で毎週末湯河原へ」、「公費で家族旅行へ」、「公費で美術品」など。どれも私用に公費を使う小金内容。
ニュース番組などではこれらを一つひとつ取上げて真実性や合法性を疑問視する。暫くすると都議会が始まり、議会でも追及が始まる。知事は追求をかわそうとする。議員はさらに追及する。沢山の政党の議員が遅れまいと、入れ替わり立ち代り。
ニュース番組ではまた議会の質疑応答を、「知事は隠そうとしている」との方向であら探しする。まるで都知事を「いじめ」ているように感じられた。確かに公費の使い方は、公費の責任者だからと言って、私用にして良いはずはない。公費を私用にしていることと同じ天下りも、また良いはずはない。
テレビなどのスイッチを入れると、どのニュース番組も「日本全国トチジだよ」状態だった。この辞職日を境に、変わって欲しいものだ。
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