食べ物日記   元気 一番

健康へ気配りしながら主に食事を!

国の課題が地域にも影響

2019-09-06 09:17:42 | 社会・平和

国-県-市-地域(連合自治会-個別自治会)

 自治会の規約変更には、総会での合意が必要だ。我が自治会総会は年度末に開催される通例となっている。3月30日頃の土曜日夕食前。会議が終了すると夕食弁当が全員に手渡しされる。懇親も兼ねてできればその会場で食事する。勿論ビールも少量だが準備される。

 そのため総会が有意義なものであっても、長いと腹ペコが続き、理性を持つ人であっても穏やかではいられない。さて国の課題、「少子高齢化・過疎化」の波は我が自治会にも及び、10余戸会員数の班から、執行役員4人・班長1人の計5人を選出するのは困難となっている。「なんとか」の悲鳴に、6班を各25戸程度の3グループに班を統合編成することに。人選がし易くなる。

 「地球温暖化」の波は、日本各地の災害の多さの原因だろう。我が市でも対策に、地区自主防災の推進を図ると言う。今年度は3回の防災講演会を開き、自治会は各3人の出席者を出しませんかと勧めている。

 「文化水準の変化」トイレが水洗化される。ペーパーや衛生的管理に経費が増加する。合併浄化槽も性能維持管理に約59000円/年かかる。会議室・その使用料・鍵などを管理し、使用料収入を得ることが必要となる。また公会堂の衛生的管理にはエヤコン・ストーブ・ザブトン・ゴザなどの管理もある。

 「少子化」子供は地域の宝です。地域の子どもは、地域で育てましょう。という。「大切なことだ。子供が地域から離れる現状は問題だ」とは理解できる。各家庭の問題でもある。しかし地域代表の自治会がのんびりしてはいられない。

 これらのことを役員の数は増やさず、役職を増やして、地域に少しでも多く情報が伝わるようにしてゆくことが必要だ、と思う。とはいえ核家族化や生活の多様化、収入格差などの意識統一に反する方向の力も働いている。すでに高齢化している地域が総会審議にパスして、良い選択ができるか。「それが問題だ」。


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