今回の、内閣改造で閣僚が多く代わる。20名の新閣僚が新聞に掲載された。私は名前をたどり乍ら、経歴と年齢とを見ている。意識しているのだろうか。私より年上の人数を数えている。6人。
何を考えているのか、自分の事だが、振り返ってみる。半分以上が年下、だが年上もいる。「私もまだ現役年齢だ」とどこかで納得している。新聞にも斜め読み程度には目を通す。なるほど、憲法改正に力を入れるのかと。
また、私が登録をしている「野菜売場」。いつも熱心に売場から、「お客さんは、まだ新鮮野菜の〇〇を望んでおられますよ」とお知らせが来る。しかし多くの機会には〇〇は無い。だが、売場までの距離が遠い事も私のフットワークを重くしている。
さて、今日は朝から野菜を収穫して、できれば、出荷しようと野菜を持って売場へ出かける。すると、最初に出会った人が「店長」さん。出荷にはルールがある。出荷野菜の「防除日誌」は、売場も事前にチェックする。防除日誌とは野菜の病気予防や害虫予防の薬剤管理日誌のこと。しかし、見る目があれば5分でチェックできる。
ここで、悲しい性、チェックは5分。ここに持参の野菜には土づくり・定植・防除・肥料・水の管理・収穫・車による運搬時間など合わせると多量な時間を私は要している。ことばには出さないが、「5分の時間を作ってくれ」と心で主張している。ルールはある、知っている。だから我慢だが--。「日頃からの私の協力が少ないとは言え、便宜を払うことを渋ると、出荷者はその態度を見て、協力の程度に影響するぞ」と言いたい。追加で「まだ若いのに--」と年齢も比較する。売場の力が弱くなると、出荷者にも影響し、購入者が減る。両者が互いに大切な存在なのだが、自分に優しく、相手に厳しい私である。
論語に50にして天命を知り、60にして耳従う---という。私は、もう直ぐ70になりますが、なかなか耳従えません。----。
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