洞察力(物事を見通す事。見抜く事。見抜く力)
2007年9月12日(水)
心理療法ハッピーライフ、矢野裕洋
今日は、心理療法ハッピーライフの矢野裕洋です(笑)。
今日の安倍総理大臣の突然の辞任発表にはビックリしましたね(驚)。
世の中、思わぬ事が起きるから面白いのですよね(笑)。
さて、前回書きました、心の目 心の視野 心の眼力を鍛える、の中で使いました『洞察力』という表現は評判が良いし、私も気に入っていますから今後この言葉をよく使う事になると思います。
しかし、私の主張は全く変わっていません。
今までの言い方、勘違い、誤認知、を洞察力と言い換えているだけです。
正しい洞察力が無いから勘違いをして誤認知をして、対人緊張症や神経症、うつ病になるのです。
ですから、認知行動療法は正しい洞察力を身に付けて頂くお手伝いをしていると言って正しいのです。
では、今日は最近頂きました質問を洞察力というキーワードでお答えさせて頂きます。
1.近々に就職の面接が有るからそれまでに対人緊張を治したい。
こういう質問は1年に何件か頂きます。
代表的なものは、数年前、会社の社長と名乗られる方が、「明日、会合で大勢の人の前でしゃべらなければいけない。今から行くから対人緊張症を今日中に治して欲しい。」といくら無理だと説明をしても毎月定期的に電話を掛けて来られた方がいました。
私の所の療法は、他人と自分は同じ人間だとか、緊張しても怖い事は無い、などの洞察力を付けて頂く事で、対人緊張症や神経症、うつ病を結果的に治して頂く方法ですから、一日や数日では無理です。
ただし、受け取れた洞察力の分だけは楽にはなりますからその分だけは面接でも楽にはなりますが、対人緊張症や神経症、うつ病を治すには名残の時期まで入れると早くても半年は掛ると思って下さい。
また、私のホームページに書いている3回でという方は、私の所は通院コースの3時間コースが基本ですから、9時間は掛っています。
そして、ゴールはクライアントさんがこれで良いというのがゴールですから、この3回の方は受け入れがとても良くて困らなくなれば良いというゴールの方です。
しかし、名残の時期はこれからセルフコントロールをして乗り切って頂かなければなりません。
答え、名残の時期まで入れるとどんなに早くても半年以上の時間は掛ります。しかし、今まで悩んで来た時間と比べるととても短い時間のはずです。
2.資料は全部読んでいませんが申し込みます。
私の資料はブログを含めて、洞察力を付ける事で楽になる療法の基礎知識を付けて頂く目的で書いています。
ですから、基本的に全てを読まれた方をお受けしています。
理由は、当たり前ですが、心理療法なのですから、効果、を出さなければいけないからです。
過去に、「私の資料を全て読んで下さい」と言うと、
「読むのは面倒だから」と言われたり中には、
「資料はほとんど読んでいないけれども、申し込むのだから良いでしょう」というように、私の資料を広告だと思っている人もいました。
答え、まずは全て読まれて下さい。これから、洞察力を身に付けに行くのですから、労力を惜しまないで、自分のこれからの人生を賭けて下さい。また、予約日時を先に決めないと不安という方は相談に乗っています。
3.納得するという事は言い聞かせをする事ですね。
言い聞かせで洞察力は身に付きません。
この方は、以前このブログで書きました、原因 → 結果 の結果(症状)に焦点を当てる心理療法と混同していると思われましたが、結果(症状)は場合によっては言い聞かせでも若干の効果は出ます。
しかし、私の所は原因(正しい洞察力)を身に付ける事で勘違い、誤認知、例えば笑われたら理由も何も考えないで怖い、と思う人が結構いますが正しい洞察力を身に付けていないから勘違い、誤認知で症状が出ているのですから、原因(正しい洞察力)を身に付ける事で楽になって頂くのです。
答え、言い聞かせでは洞察力は身に付きません。深い納得が必要です。
では、今日はこの当たりで。矢野裕洋でした(笑)。
2007年9月12日(水)
心理療法ハッピーライフ、矢野裕洋
今日は、心理療法ハッピーライフの矢野裕洋です(笑)。
今日の安倍総理大臣の突然の辞任発表にはビックリしましたね(驚)。
世の中、思わぬ事が起きるから面白いのですよね(笑)。
さて、前回書きました、心の目 心の視野 心の眼力を鍛える、の中で使いました『洞察力』という表現は評判が良いし、私も気に入っていますから今後この言葉をよく使う事になると思います。
しかし、私の主張は全く変わっていません。
今までの言い方、勘違い、誤認知、を洞察力と言い換えているだけです。
正しい洞察力が無いから勘違いをして誤認知をして、対人緊張症や神経症、うつ病になるのです。
ですから、認知行動療法は正しい洞察力を身に付けて頂くお手伝いをしていると言って正しいのです。
では、今日は最近頂きました質問を洞察力というキーワードでお答えさせて頂きます。
1.近々に就職の面接が有るからそれまでに対人緊張を治したい。
こういう質問は1年に何件か頂きます。
代表的なものは、数年前、会社の社長と名乗られる方が、「明日、会合で大勢の人の前でしゃべらなければいけない。今から行くから対人緊張症を今日中に治して欲しい。」といくら無理だと説明をしても毎月定期的に電話を掛けて来られた方がいました。
私の所の療法は、他人と自分は同じ人間だとか、緊張しても怖い事は無い、などの洞察力を付けて頂く事で、対人緊張症や神経症、うつ病を結果的に治して頂く方法ですから、一日や数日では無理です。
ただし、受け取れた洞察力の分だけは楽にはなりますからその分だけは面接でも楽にはなりますが、対人緊張症や神経症、うつ病を治すには名残の時期まで入れると早くても半年は掛ると思って下さい。
また、私のホームページに書いている3回でという方は、私の所は通院コースの3時間コースが基本ですから、9時間は掛っています。
そして、ゴールはクライアントさんがこれで良いというのがゴールですから、この3回の方は受け入れがとても良くて困らなくなれば良いというゴールの方です。
しかし、名残の時期はこれからセルフコントロールをして乗り切って頂かなければなりません。
答え、名残の時期まで入れるとどんなに早くても半年以上の時間は掛ります。しかし、今まで悩んで来た時間と比べるととても短い時間のはずです。
2.資料は全部読んでいませんが申し込みます。
私の資料はブログを含めて、洞察力を付ける事で楽になる療法の基礎知識を付けて頂く目的で書いています。
ですから、基本的に全てを読まれた方をお受けしています。
理由は、当たり前ですが、心理療法なのですから、効果、を出さなければいけないからです。
過去に、「私の資料を全て読んで下さい」と言うと、
「読むのは面倒だから」と言われたり中には、
「資料はほとんど読んでいないけれども、申し込むのだから良いでしょう」というように、私の資料を広告だと思っている人もいました。
答え、まずは全て読まれて下さい。これから、洞察力を身に付けに行くのですから、労力を惜しまないで、自分のこれからの人生を賭けて下さい。また、予約日時を先に決めないと不安という方は相談に乗っています。
3.納得するという事は言い聞かせをする事ですね。
言い聞かせで洞察力は身に付きません。
この方は、以前このブログで書きました、原因 → 結果 の結果(症状)に焦点を当てる心理療法と混同していると思われましたが、結果(症状)は場合によっては言い聞かせでも若干の効果は出ます。
しかし、私の所は原因(正しい洞察力)を身に付ける事で勘違い、誤認知、例えば笑われたら理由も何も考えないで怖い、と思う人が結構いますが正しい洞察力を身に付けていないから勘違い、誤認知で症状が出ているのですから、原因(正しい洞察力)を身に付ける事で楽になって頂くのです。
答え、言い聞かせでは洞察力は身に付きません。深い納得が必要です。
では、今日はこの当たりで。矢野裕洋でした(笑)。