原因と結果の法則
2007年9月21日(金)
心理療法ハッピーライフ、矢野裕洋
今日は、心理療法ハッピーライフの矢野裕洋です(笑)。
前々回に書きました、水道の蛇口と水の関係、覚えていますでしょうか?
言い換えると、これが、原因と結果の法則、なのです。
結果には必ず原因が有り、原因が変化すると結果も同様に変化する、という事なのです。
この原因と結果の法則を理解、納得して頂けないと心理療法ハッピーライフでは効果を期待できません。
逆に言うと、この原因と結果の法則を理解、納得して頂けると、今まであきらめていた、対人緊張症や神経症、性格由来のうつ病などが結果として治ってしまうのです。
それも、受け取って頂ければ、何年も何十年も病院に通っていた悩みが数ヶ月でなくなる可能性があるのです。
しかし、受け取って頂かなければなりません。
私は治せないのです。
私は医師ではなく予備校の教師に近いのです。
予備校の教師は、大学自体に受からせる事は出来ませんが、受け取ってくれれば大学の入学試験に合格する学力を付けるお手伝いをする事が出来るのと同じように、
私は、原因の考え方を病院に通う必要の無い困らない考え方にするお手伝いをする事が出来るのです。
ですから、私の所のクライアントさんは、病院の患者ではなく、予備校に通う予備校生に近いのです。
ですから、私の話を聞いていれば良いのでは決してありません。
予備校生ですから、予備校の教師(私)と一緒に考えて、分からない所を悩んで納得して頂かなければなりません。
セラピー以外の時間も、セラピーの内容をまとめて頂いたり整理して頂かなければいけません。(予習、復習のようなもの。)
心構えを、患者ではなく学生になって頂かなければいけません。
では、最初に受け取って頂く内容は、怖いという感情と他のマイナスの感情の分離です。
15.恐い → → → 本当に恐いのだろうか?
(今までは恐いと思ったらよく見ないで逃げ回っていたようなものでしたが、これからは本当に恐いのかどうか見に行きましょう。本当に恐い事は何もないはずですよ。ちなみに、恐いと 嫌だ 恐いと 恥ずかしい 等の感情は違いますよ。)
上記は私の所で使用している教科書の一文です。
原因 → → → 結果
例えば、緊張症の人で説明をすると、原因の考え方は、
「人前で緊張する事は恥ずかしくて怖い」
となっていますから、結果として色々な症状が出て、更に、結果の結果という風につながって行きますから、症状が出ると怖いとなって逃げ回り、自作自演で人生がめちゃくちゃになるのです。
しかし、人前で緊張するとどんな怖い事があるのかと私と一緒に洞察して頂ければ、恥ずかしい事や嫌な事はありますが、怖い事は何もない事に気付きます。
ですから、原因の考え方が、
「人前で緊張する事は恥ずかしいだけ。」
「人前で緊張の症状が出ても恥ずかしいだけで怖い事ではない。」
と原因の考え方が変わると、結果も同様に変化します。
結果は原因の考え方が怖くなくなったのですから、症状はなくなります。
怖いと考えていたから症状を自作自演で出していたのです。
お化け屋敷と同じですよね。
怖いと思っているから例えば体が震えるのですが、従業員のように怖いと思わなくなったら、自作自演をしなくなりますから震えなくなりますよね。
水道の蛇口と水の関係なのです。
水を怖いという感情に例えると、水(怖いという感情)は蛇口を閉めなければ止まらないのです。
先日も書きましたが、私は蛇口を閉めるお手伝いは専門家ですから、私の言葉を素直に受け入れて頂く事が条件ですが、簡単に閉めるお手伝いは出来ます。
しかし、私の前や電話で、
「この怖いという感情を何とかして下さい。」
と言うだけで泣き続けて私に状況の説明もしない、私の言葉を聞こうとしない人には残念ですが全くお手伝いは出来ないのです。
2007年9月21日(金)
心理療法ハッピーライフ、矢野裕洋
今日は、心理療法ハッピーライフの矢野裕洋です(笑)。
前々回に書きました、水道の蛇口と水の関係、覚えていますでしょうか?
言い換えると、これが、原因と結果の法則、なのです。
結果には必ず原因が有り、原因が変化すると結果も同様に変化する、という事なのです。
この原因と結果の法則を理解、納得して頂けないと心理療法ハッピーライフでは効果を期待できません。
逆に言うと、この原因と結果の法則を理解、納得して頂けると、今まであきらめていた、対人緊張症や神経症、性格由来のうつ病などが結果として治ってしまうのです。
それも、受け取って頂ければ、何年も何十年も病院に通っていた悩みが数ヶ月でなくなる可能性があるのです。
しかし、受け取って頂かなければなりません。
私は治せないのです。
私は医師ではなく予備校の教師に近いのです。
予備校の教師は、大学自体に受からせる事は出来ませんが、受け取ってくれれば大学の入学試験に合格する学力を付けるお手伝いをする事が出来るのと同じように、
私は、原因の考え方を病院に通う必要の無い困らない考え方にするお手伝いをする事が出来るのです。
ですから、私の所のクライアントさんは、病院の患者ではなく、予備校に通う予備校生に近いのです。
ですから、私の話を聞いていれば良いのでは決してありません。
予備校生ですから、予備校の教師(私)と一緒に考えて、分からない所を悩んで納得して頂かなければなりません。
セラピー以外の時間も、セラピーの内容をまとめて頂いたり整理して頂かなければいけません。(予習、復習のようなもの。)
心構えを、患者ではなく学生になって頂かなければいけません。
では、最初に受け取って頂く内容は、怖いという感情と他のマイナスの感情の分離です。
15.恐い → → → 本当に恐いのだろうか?
(今までは恐いと思ったらよく見ないで逃げ回っていたようなものでしたが、これからは本当に恐いのかどうか見に行きましょう。本当に恐い事は何もないはずですよ。ちなみに、恐いと 嫌だ 恐いと 恥ずかしい 等の感情は違いますよ。)
上記は私の所で使用している教科書の一文です。
原因 → → → 結果
例えば、緊張症の人で説明をすると、原因の考え方は、
「人前で緊張する事は恥ずかしくて怖い」
となっていますから、結果として色々な症状が出て、更に、結果の結果という風につながって行きますから、症状が出ると怖いとなって逃げ回り、自作自演で人生がめちゃくちゃになるのです。
しかし、人前で緊張するとどんな怖い事があるのかと私と一緒に洞察して頂ければ、恥ずかしい事や嫌な事はありますが、怖い事は何もない事に気付きます。
ですから、原因の考え方が、
「人前で緊張する事は恥ずかしいだけ。」
「人前で緊張の症状が出ても恥ずかしいだけで怖い事ではない。」
と原因の考え方が変わると、結果も同様に変化します。
結果は原因の考え方が怖くなくなったのですから、症状はなくなります。
怖いと考えていたから症状を自作自演で出していたのです。
お化け屋敷と同じですよね。
怖いと思っているから例えば体が震えるのですが、従業員のように怖いと思わなくなったら、自作自演をしなくなりますから震えなくなりますよね。
水道の蛇口と水の関係なのです。
水を怖いという感情に例えると、水(怖いという感情)は蛇口を閉めなければ止まらないのです。
先日も書きましたが、私は蛇口を閉めるお手伝いは専門家ですから、私の言葉を素直に受け入れて頂く事が条件ですが、簡単に閉めるお手伝いは出来ます。
しかし、私の前や電話で、
「この怖いという感情を何とかして下さい。」
と言うだけで泣き続けて私に状況の説明もしない、私の言葉を聞こうとしない人には残念ですが全くお手伝いは出来ないのです。