大人の目?子供の目?(例えば、対人緊張症、対人恐怖症、社会不安障害(SAD:Social Anxiety Disorder))
2008年9月10 日(水)
心理療法ハッピーライフ、矢野裕洋
東京のFUさん(笑)、最近ご連絡がないので気にしています。
これを読まれましたら葉書で良いですから連絡を下さいね(笑)。
前回の続きです。
何故、赤面症の人は赤面する事をとても恐れるのか?
何故、赤面症でない人は赤面しても怖いと思わないのか?
今回も赤面症を例にしましたが対人緊張症、対人恐怖症、社会不安障害(SAD:Social Anxiety Disorder)全てに症状に置き換えられる現象です。
(この3っの言葉は同じ意味で言い換えているだけです。)
赤面症の人が赤面する事をとても恐れる理由は複数ありますが、全ての人に共通する、間違った考え方(誤認知)が今日の題名の『大人の目?子供の目?』という事です。
大人の目?子供の目? とは、心理療法ハッピーライフでお教えする6個の洞察力の1つでチェックをする所です。
例えば、30歳の赤面症の男性がいるとしましょう。
この男性は30才の今の自分自身の大人の目で赤面症の事を見ているつもりなのですが、赤面症を怖がるという事は今の目ではなく子供の目で見ているのです。
この男性が5才の時、両親と3人で海水浴場に行ったとしましょう。
そこで5才のこの男の子は両親とはぐれてしまいます。
どこを探しても両親はいません。
するとこの男の子は泣きますよね。
しかし、もしもの話ですが、泣いている5才のこの男の子を回りにいるお兄さんやお姉さん、おじさんやおばさん達が
「かわいくない子だ。放っておこう。」
と思ったらどうでしょうか?
5才の男の子は一人で生きて行く事は出来ません。
誰も助けてくれない、世話をしてくれない、育ててくれなかったら、生きて行けないのです。
だから、小さな子供は回りにいるお兄さんやお姉さん、おじさんやおばさん達にかわいいと思ってもらわなければいけないのです。
かわいくない子や変な子と思われたら世話をしてくれませんから生きて行けない、大変な事になるのです。
しかし、30才の今の男性が両親と一緒に海水浴場に行って同じようにはぐれたとしましょう。
どうでしょうか?
30才になっても5才の時と同じように回りにいるお兄さんやお姉さん、おじさんやおばさん達に助けてもらったり、世話をしてもらったり、育ててもらわないと生きて行けないでしょうか?
そんな事はありませんよね。
30才の男性は一人でしっかりと生きて行けます。
30才の男性が今の30才の大人の目で自分の赤面を見たら、赤面して回りの人に変な人だと思われたら恥ずかしいとか嫌だと思うでしょうが、一人で生きて行けますから怖いという感情は出てきません。
しかし、対人緊張症、対人恐怖症、社会不安障害(SAD:Social Anxiety Disorder)全ての症状の人に言えるのですが、症状が出て怖がっている時は、今の大人の目で見ているつもりなのですが、いつの間にか、子供の目(5才くらいの子供になっているような誤認知)になっているから、赤面をしたら人に変に思われる、人に変に思われたら怖い、という間違った考え方(誤認知)になっているのです。
何故、赤面症の人は赤面する事をとても恐れるのか?
何故、赤面症でない人は赤面しても怖いと思わないのか?
赤面症の人は気付かない内に子供の目になっているから赤面する事をとても恐れるのです。
しかし、赤面症でない人はずっと大人の目で見ていますから、自分が赤面をしたら恥ずかしかったり嫌だったりはしますが、怖いという感情は出て来ないのです。
お分かりになりましたでしょうか?
楽になるには、症状に焦点を当てるのではなく、原因の間違った考え方(誤認知)に焦点を当てて、困っていない人達の考え方を受け取れば良いのです。
今日のケースは30才の大人なのですから大人の目で見るように修正すれば良いのです。
大丈夫です(笑)。
結構簡単に修正できますよ(笑)。
心理療法ハッピーライフのセラピーに興味が有る方は、郵便番号、住所、氏名、電話番号を書いて a@happylife.jp に無料資料請求と題名を書いて無料資料を請求して下さい。
ヤマト運輸メール便にて約50枚ほどの資料をお送り致します。
2008年9月10 日(水)
心理療法ハッピーライフ、矢野裕洋
東京のFUさん(笑)、最近ご連絡がないので気にしています。
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何故、赤面症の人は赤面する事をとても恐れるのか?
何故、赤面症でない人は赤面しても怖いと思わないのか?
今回も赤面症を例にしましたが対人緊張症、対人恐怖症、社会不安障害(SAD:Social Anxiety Disorder)全てに症状に置き換えられる現象です。
(この3っの言葉は同じ意味で言い換えているだけです。)
赤面症の人が赤面する事をとても恐れる理由は複数ありますが、全ての人に共通する、間違った考え方(誤認知)が今日の題名の『大人の目?子供の目?』という事です。
大人の目?子供の目? とは、心理療法ハッピーライフでお教えする6個の洞察力の1つでチェックをする所です。
例えば、30歳の赤面症の男性がいるとしましょう。
この男性は30才の今の自分自身の大人の目で赤面症の事を見ているつもりなのですが、赤面症を怖がるという事は今の目ではなく子供の目で見ているのです。
この男性が5才の時、両親と3人で海水浴場に行ったとしましょう。
そこで5才のこの男の子は両親とはぐれてしまいます。
どこを探しても両親はいません。
するとこの男の子は泣きますよね。
しかし、もしもの話ですが、泣いている5才のこの男の子を回りにいるお兄さんやお姉さん、おじさんやおばさん達が
「かわいくない子だ。放っておこう。」
と思ったらどうでしょうか?
5才の男の子は一人で生きて行く事は出来ません。
誰も助けてくれない、世話をしてくれない、育ててくれなかったら、生きて行けないのです。
だから、小さな子供は回りにいるお兄さんやお姉さん、おじさんやおばさん達にかわいいと思ってもらわなければいけないのです。
かわいくない子や変な子と思われたら世話をしてくれませんから生きて行けない、大変な事になるのです。
しかし、30才の今の男性が両親と一緒に海水浴場に行って同じようにはぐれたとしましょう。
どうでしょうか?
30才になっても5才の時と同じように回りにいるお兄さんやお姉さん、おじさんやおばさん達に助けてもらったり、世話をしてもらったり、育ててもらわないと生きて行けないでしょうか?
そんな事はありませんよね。
30才の男性は一人でしっかりと生きて行けます。
30才の男性が今の30才の大人の目で自分の赤面を見たら、赤面して回りの人に変な人だと思われたら恥ずかしいとか嫌だと思うでしょうが、一人で生きて行けますから怖いという感情は出てきません。
しかし、対人緊張症、対人恐怖症、社会不安障害(SAD:Social Anxiety Disorder)全ての症状の人に言えるのですが、症状が出て怖がっている時は、今の大人の目で見ているつもりなのですが、いつの間にか、子供の目(5才くらいの子供になっているような誤認知)になっているから、赤面をしたら人に変に思われる、人に変に思われたら怖い、という間違った考え方(誤認知)になっているのです。
何故、赤面症の人は赤面する事をとても恐れるのか?
何故、赤面症でない人は赤面しても怖いと思わないのか?
赤面症の人は気付かない内に子供の目になっているから赤面する事をとても恐れるのです。
しかし、赤面症でない人はずっと大人の目で見ていますから、自分が赤面をしたら恥ずかしかったり嫌だったりはしますが、怖いという感情は出て来ないのです。
お分かりになりましたでしょうか?
楽になるには、症状に焦点を当てるのではなく、原因の間違った考え方(誤認知)に焦点を当てて、困っていない人達の考え方を受け取れば良いのです。
今日のケースは30才の大人なのですから大人の目で見るように修正すれば良いのです。
大丈夫です(笑)。
結構簡単に修正できますよ(笑)。
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