治る は2種類ある
2008年9月13 日(土)
心理療法ハッピーライフ、矢野裕洋
寛解(かんかい)という言葉を知っていますか?
知っている人も多くいると思いますが、治る という概念は2種類あるのです。
寛解(かんかい)
医学的には寛解(かんかい)という語を用いる場合がある。これは永続的一時的を問わず、病気による症状が好転または消失することを指す。すなわち、一般的な意味で完治せずとも、臨床的に「問題ない程度」にまで状態がよくなる、あるいはその状態が続けば寛解したとみなす。
とくに「社会的寛解」の意味でその語を用いることの多い統合失調症においては、その症状により日常生活を含めた社会的な活動がほとんど影響されない程度にまでよくなった場合にそのように言う。しかしながら、その状態を保つために薬を服用し続けなくてはならないなど、一般的な感覚としてはあきらかに治癒とは異なる。
ウィキペディア フリー百科事典より引用
要するに寛解(かんかい)は完治ではないのです。
しかし、治るの一つの概念なのです。
結果と原因
結果の症状がなくなったり少なくなる事を目指す医療や森田療法などの心理療法は寛解(かんかい)を目指しています。
根本原因のケアではありませんから再発しやすかったり日常生活は問題ないけれども症状は存在し続けたりします。
対人緊張症や対人恐怖症(社会不安障害)、神経症、性格由来のうつ病などの根本原因は考え方(誤認知)です。
多くの場合は情報不足(洞察力不足)からの誤認知です。
しかし、医療や結果の症状に焦点を当てる心理療法は根本原因のケアをしません。
ですから、目的は完治ではなく寛解(かんかい)になります。
完治を目指すのでしたら原因の考え方(誤認知)を修正しなければいけないのです。
心理療法ハッピーライフの基本は、多くの困っていない人達の考え方を受け入れたら困らなくなる、という考え方(誤認知)からの修正です。
新入社員のA君B君の話を例にすると、
一緒に会社に入って一緒に仕事をして一緒に部長に怒られたA君B君のA君は部長に怒られて胃が痛くなるほど恐怖を感じ会社を辞めたがっているのに一緒に怒られたB君は平気な顔をしています。
A君は辛くて病院に行ったら精神安定剤などを処方してくれるでしょう。
うまくすると薬を飲み続ける事でサラリーマン生活を続けられると思います。
しかし、薬を飲みながら何とか対応しているような状態のままです。
原因の考え方は多くの困っていない人達と比べると部長を怖がり不安を強く恐れたりしているままです。
A君が医師ではなく私の所に来られたらどんな事をするかというと、B君(部長に怒られても平気な人、多くの困っていない人達)の考え方を身に付けに行きます。
まずは洞察力を身に付けて頂き、部長が怒る=怖い から 部長が怒る=育てる とか 部長は同じ人間なのだから必要以上に怖がる事はない など多方面から自分や自分の周りを客観視して頂き、自分と人との関係を正しい関係に修正し、不安の処理の仕方を習って頂いたりします。
すると、B君(部長に怒られても平気な人、多くの困っていない人達)に近づけ同じように平気になります。
もちろん、根本原因の考え方からの修正ですから再発はありませんし薬を飲み続ける必要もありません。
治る は2種類有る お分かり頂けましたでしょうか?
最後に、よく有る質問に「どれ位で治りますか?」というのがあります。
治る という概念が心のトラブルでは二つ有るという事を認識して頂かないとご返事に困ります。
皆さんも 治る という概念をもう一度考えてみてはいかがでしょうか?
心理療法ハッピーライフのセラピーに興味が有る方は、郵便番号、住所、氏名、電話番号を書いて a@happylife.jp に無料資料請求と題名を書いて無料資料を請求して下さい。
ヤマト運輸メール便にて約50枚ほどの資料をお送り致します。
2008年9月13 日(土)
心理療法ハッピーライフ、矢野裕洋
寛解(かんかい)という言葉を知っていますか?
知っている人も多くいると思いますが、治る という概念は2種類あるのです。
寛解(かんかい)
医学的には寛解(かんかい)という語を用いる場合がある。これは永続的一時的を問わず、病気による症状が好転または消失することを指す。すなわち、一般的な意味で完治せずとも、臨床的に「問題ない程度」にまで状態がよくなる、あるいはその状態が続けば寛解したとみなす。
とくに「社会的寛解」の意味でその語を用いることの多い統合失調症においては、その症状により日常生活を含めた社会的な活動がほとんど影響されない程度にまでよくなった場合にそのように言う。しかしながら、その状態を保つために薬を服用し続けなくてはならないなど、一般的な感覚としてはあきらかに治癒とは異なる。
ウィキペディア フリー百科事典より引用
要するに寛解(かんかい)は完治ではないのです。
しかし、治るの一つの概念なのです。
結果と原因
結果の症状がなくなったり少なくなる事を目指す医療や森田療法などの心理療法は寛解(かんかい)を目指しています。
根本原因のケアではありませんから再発しやすかったり日常生活は問題ないけれども症状は存在し続けたりします。
対人緊張症や対人恐怖症(社会不安障害)、神経症、性格由来のうつ病などの根本原因は考え方(誤認知)です。
多くの場合は情報不足(洞察力不足)からの誤認知です。
しかし、医療や結果の症状に焦点を当てる心理療法は根本原因のケアをしません。
ですから、目的は完治ではなく寛解(かんかい)になります。
完治を目指すのでしたら原因の考え方(誤認知)を修正しなければいけないのです。
心理療法ハッピーライフの基本は、多くの困っていない人達の考え方を受け入れたら困らなくなる、という考え方(誤認知)からの修正です。
新入社員のA君B君の話を例にすると、
一緒に会社に入って一緒に仕事をして一緒に部長に怒られたA君B君のA君は部長に怒られて胃が痛くなるほど恐怖を感じ会社を辞めたがっているのに一緒に怒られたB君は平気な顔をしています。
A君は辛くて病院に行ったら精神安定剤などを処方してくれるでしょう。
うまくすると薬を飲み続ける事でサラリーマン生活を続けられると思います。
しかし、薬を飲みながら何とか対応しているような状態のままです。
原因の考え方は多くの困っていない人達と比べると部長を怖がり不安を強く恐れたりしているままです。
A君が医師ではなく私の所に来られたらどんな事をするかというと、B君(部長に怒られても平気な人、多くの困っていない人達)の考え方を身に付けに行きます。
まずは洞察力を身に付けて頂き、部長が怒る=怖い から 部長が怒る=育てる とか 部長は同じ人間なのだから必要以上に怖がる事はない など多方面から自分や自分の周りを客観視して頂き、自分と人との関係を正しい関係に修正し、不安の処理の仕方を習って頂いたりします。
すると、B君(部長に怒られても平気な人、多くの困っていない人達)に近づけ同じように平気になります。
もちろん、根本原因の考え方からの修正ですから再発はありませんし薬を飲み続ける必要もありません。
治る は2種類有る お分かり頂けましたでしょうか?
最後に、よく有る質問に「どれ位で治りますか?」というのがあります。
治る という概念が心のトラブルでは二つ有るという事を認識して頂かないとご返事に困ります。
皆さんも 治る という概念をもう一度考えてみてはいかがでしょうか?
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