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認知行動療法(認知療法)と他の心理療法の違い!

2008年09月19日 | 心理療法ハッピーライフ
認知行動療法(認知療法)と他の心理療法の違い!


2008年9月19日(金)
心理療法ハッピーライフ、矢野裕洋


多くの日本人の心理療法に対してのイメージは、
「カウンセラーの所に行って色々話を聞いてもらうだけ。」
という感じではないかと思います。
そして、
「話を聞いてもらうだけで本当に心が楽になったりうつ病が治ったりするのだろうか?」
というような認識ではないかと思います。

しかし、認知行動療法(認知療法)もクライエントさんのお話は十分聞きますが、聞き続けるのではありません。
認知行動療法(認知療法)は皆さんの想像している心理療法(カウンセリング)の逆と思われて下さい。

例えば、医師のイメージは聴診器で胸や背中の音を聞く内科や小児科のイメージが強いでしょうが、聴診器の代わりに金鎚(かなづち)を持ち歩く整形外科の医師もいますよね。
これと同じように色々な心理療法があるのです。

クライエントさんのお話を聞き続けるカウンセリングの考え方は、
「答えはクライエントさんの中に有る。」
「クライエントさん自身が気付くように援助する事が良い。」
という考え方で技法を使って聞き続けているのです。

念の為に書きますが、私は一般のカウンセリングを批判しているのではありません。
認知行動療法(認知療法)との違いを皆さんに知って頂く為に簡単ですが書いているだけです。

認知行動療法(認知療法)の考え方は、
「答えはクライエントさんの中に有るかも知れないが出てくるのを待っているととても時間が掛かるではないか。」
「クライエントさんの中にそもそも答えはないかも知れない。答えが有ったとしても十分な答えはないかも知れない。」
上記の考え方から認知行動療法(認知療法)は、必要なお話は十分に聞きますが、学校の先生のようにどうすれば楽になるのかをクライエントさんに教えるのです。

お互いに良い点、悪い点が有りますがこの事に関しては別の機会にお話をしましょう。

今日のお話は皆さんが思っているカウンセラーは心理療法の一つですというお話です。

ですから、心理療法を考えている人の中には、心理療法を受けるという事は、
「効果を出すには、しゃべりたくない赤裸々な事柄も全て話さなければいけない。」
と勘違いをして心理療法を受ける事を躊躇(ちゅうちょ)している人もいると思いますが、認知行動療法(認知療法)、特に心理療法ハッピーライフの多くの困っていない人達と同じような考え方になれば楽になるという認知行動療法では、感情的な事や赤裸々な過去を聞かなくても、結果と原因の原因の考え方に焦点を当てますから、必要な所を多くの困っていない人達と同じような考え方になって頂ければ、結果は自然に楽になります。

しゃべりたくない赤裸々な事柄は話さなくても楽になれます。

逆に、皆さんが思っているカウンセラーを求めて来たクライエントさんには、
「話を聞いてくれない。もっと話を聞いて欲しい。」
と言われた事があります。
必要な話は聞き終わって、既に、多くの困っていない人の考え方とあなたの考え方はこのように違う、などという楽になって頂くお話になっているのです。

もう一度書きますが、しゃべりたくない赤裸々な事柄は話さなくても楽になれます。

多くの困っていない人達の考え方を受け取れば、多くの困っていない人達と同じように楽になれます。

また、ポジティブな人の考え方を受け取れば、ポジティブなあなたにまでなれます。

大丈夫です(笑)。

大丈夫 



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