対人緊張症(社会不安障害)を自分で治す方法(7)
2008年11月2日(日)
心理療法ハッピーライフ、矢野裕洋
7回目です。
前回からの正しい考え方を作る客観視のお話の続きです。
これまで対人緊張症(社会不安障害)は病気ではなく自分を客観的に見ていない事が原因で自分を客観的に見られるようになれば自動的に治ると書いて来ました。
しかし、対人緊張症(社会不安障害)の人たちは頭が固い人たちです。
逆に言うと柔らか頭をしていたら対人緊張症(社会不安障害)になっていないと思います。
ですから、これだけ書いて来ても
「書いている内容は分かるけれども自分は病気のような気がする。」
「その通りだと思うのだけれども自分は特別で自分だけは治らないと思う。」
「やはり自分は生まれ付きの性格のせいだと思う。」
など頭の固い人たちが一杯いると思います。
あなたの納得できない疑問を直接私にメールで問い合わせて下さい。
メールアドレスは a@happylife.jp です。
題名は必ず『質問』として下さい。
お答えをして行きます。
良い質問の場合はこのブログで誰の質問か分からない形で使う場合があります。
自分だけ楽になるのではなく同じ悩みの人たち皆で楽になろうと考えて下さいね。
さて、前回は『紙に書く事』を書きました。
頭の中だけで考えていると論理的に理路整然と考えているつもりでも全くおかしな発想をしている事が多くあります。
特に対人緊張症(社会不安障害)の人たちは
『赤面=怖い』『吃音=怖い』『震え=怖い』『多汗=怖い』
など書き続けたらきりがありませんが頭の中では太陽が東から昇るのと同じように絶対に論理的に正しいと思っています。
しかし、『赤面=怖い』『吃音=怖い』『震え=怖い』『多汗=怖い』などの理由を紙に箇条書きして頂くと中々書けません。
書いてもおかしな内容だったりします。
という事を書きました。
実践して頂けましたでしょうか?
今日も同じく紙に書きながら考えて欲しいのですがあなたが緊張して『赤面=怖い』『吃音=怖い』『震え=怖い』『多汗=怖い』などの症状を出している時、あなたを見ている人たちはどう思っているでしょうか?
イメージ力(想像力)をあなたを見ている人になったつもりで使って下さい。
イメージした内容を前回と同様に紙に箇条書きして下さい。
ここで注意して頂きたいのはあなたを見ている人たちの『立場』をしっかりと認識しなければなりません。
例えば、赤面症の人が自分の赤面の話を会社の上司や同僚、部下になったつもりでイメージしたら
「毎日、家族そろって夜が明けるまで私の赤面の話で笑い続けている」
となったら駄目です。
何故ならば、上司や同僚、部下、その家族の立場を全く認識していないからです。
あなたの上司や同僚、部下、その家族は毎日、夜が明けるまで起きていて日常生活は出来るのでしょうか?
また、同じ話題を毎日話して飽きないのでしょうか?
他にも色々おかしな所があります。
相手の立場をしっかりと認識して尊重しなければ正しい客観視は出来ません。
相手の立場をしっかりと認識して尊重しなければ出てくるイメージは妄想でしかありません。
人はあなたと同じ人間なのです。
相手の立場をしっかりと認識して尊重して自分が相手の人だったらとイメージすれば、同じ人間ですから、ほぼ正しい客観視が出来ます。
すると、あなたの思っているほどあなたの事を人は見ていないし見る事自体も出来ない事がよく分かるはずです。
皆さん、せっかく生まれて来たのですから「生まれて来て良かった!」という人生にして行きましょう。
対人緊張症(社会不安障害)という程ではないという人もより良い人生のために客観視を練習しましょう。
大丈夫(笑)。大丈夫(笑)。
心理療法ハッピーライフのセラピーに興味が有る方は、郵便番号、住所、氏名、電話番号を書いて a@happylife.jp に無料資料請求と題名を書いて無料資料を請求して下さい。
ヤマト運輸メール便にて約50枚ほどの資料をお送り致します。
心理療法ハッピーライフ公式ホームページhttp://www.happylife.jp
心理療法ハッピーライフは1998年開業ですから11年目になります。
2008年11月2日(日)
心理療法ハッピーライフ、矢野裕洋
7回目です。
前回からの正しい考え方を作る客観視のお話の続きです。
これまで対人緊張症(社会不安障害)は病気ではなく自分を客観的に見ていない事が原因で自分を客観的に見られるようになれば自動的に治ると書いて来ました。
しかし、対人緊張症(社会不安障害)の人たちは頭が固い人たちです。
逆に言うと柔らか頭をしていたら対人緊張症(社会不安障害)になっていないと思います。
ですから、これだけ書いて来ても
「書いている内容は分かるけれども自分は病気のような気がする。」
「その通りだと思うのだけれども自分は特別で自分だけは治らないと思う。」
「やはり自分は生まれ付きの性格のせいだと思う。」
など頭の固い人たちが一杯いると思います。
あなたの納得できない疑問を直接私にメールで問い合わせて下さい。
メールアドレスは a@happylife.jp です。
題名は必ず『質問』として下さい。
お答えをして行きます。
良い質問の場合はこのブログで誰の質問か分からない形で使う場合があります。
自分だけ楽になるのではなく同じ悩みの人たち皆で楽になろうと考えて下さいね。
さて、前回は『紙に書く事』を書きました。
頭の中だけで考えていると論理的に理路整然と考えているつもりでも全くおかしな発想をしている事が多くあります。
特に対人緊張症(社会不安障害)の人たちは
『赤面=怖い』『吃音=怖い』『震え=怖い』『多汗=怖い』
など書き続けたらきりがありませんが頭の中では太陽が東から昇るのと同じように絶対に論理的に正しいと思っています。
しかし、『赤面=怖い』『吃音=怖い』『震え=怖い』『多汗=怖い』などの理由を紙に箇条書きして頂くと中々書けません。
書いてもおかしな内容だったりします。
という事を書きました。
実践して頂けましたでしょうか?
今日も同じく紙に書きながら考えて欲しいのですがあなたが緊張して『赤面=怖い』『吃音=怖い』『震え=怖い』『多汗=怖い』などの症状を出している時、あなたを見ている人たちはどう思っているでしょうか?
イメージ力(想像力)をあなたを見ている人になったつもりで使って下さい。
イメージした内容を前回と同様に紙に箇条書きして下さい。
ここで注意して頂きたいのはあなたを見ている人たちの『立場』をしっかりと認識しなければなりません。
例えば、赤面症の人が自分の赤面の話を会社の上司や同僚、部下になったつもりでイメージしたら
「毎日、家族そろって夜が明けるまで私の赤面の話で笑い続けている」
となったら駄目です。
何故ならば、上司や同僚、部下、その家族の立場を全く認識していないからです。
あなたの上司や同僚、部下、その家族は毎日、夜が明けるまで起きていて日常生活は出来るのでしょうか?
また、同じ話題を毎日話して飽きないのでしょうか?
他にも色々おかしな所があります。
相手の立場をしっかりと認識して尊重しなければ正しい客観視は出来ません。
相手の立場をしっかりと認識して尊重しなければ出てくるイメージは妄想でしかありません。
人はあなたと同じ人間なのです。
相手の立場をしっかりと認識して尊重して自分が相手の人だったらとイメージすれば、同じ人間ですから、ほぼ正しい客観視が出来ます。
すると、あなたの思っているほどあなたの事を人は見ていないし見る事自体も出来ない事がよく分かるはずです。
皆さん、せっかく生まれて来たのですから「生まれて来て良かった!」という人生にして行きましょう。
対人緊張症(社会不安障害)という程ではないという人もより良い人生のために客観視を練習しましょう。
大丈夫(笑)。大丈夫(笑)。
心理療法ハッピーライフのセラピーに興味が有る方は、郵便番号、住所、氏名、電話番号を書いて a@happylife.jp に無料資料請求と題名を書いて無料資料を請求して下さい。
ヤマト運輸メール便にて約50枚ほどの資料をお送り致します。
心理療法ハッピーライフ公式ホームページhttp://www.happylife.jp
心理療法ハッピーライフは1998年開業ですから11年目になります。