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ハッピーライフの心理療法は医療と並行で受けるのが良い

2007年09月01日 | 心理療法ハッピーライフ
ハッピーライフの心理療法は医療と並行で受けるのが良い


2007年9月1日(土)
心理療法ハッピーライフ、矢野裕洋


今日は、ハッピーライフの矢野裕洋です(笑)。


近況ですが、
セッションルームの駐車場の件、折衝中です。
月曜日に大家から正式な返事が来る予定です。
どちらにしても、十分備えましたから、折衝事ですから面倒ですが、不安はありません。
完全主義を私の所で習われた方は分かりますよね(笑)。
おさらいして下さい(笑)。
解決しましたら、このブログの題材にもしようと思っております。
大丈夫です(笑)。


さて、ハッピーライフの心理療法を希望される方の中には、
「医療の代わりに受けたい」
「病院を止めて来たい」
「薬を飲むのを止めたいので来たい」
等と言う方がいますが、それはいけません。

ハッピーライフのホームページにも書いていますが、

例えば、頭が痛い時、バファリン等の頭痛薬を飲みますよね。
しかし、頭痛薬は痛みを抑えているだけで治している分けではない事は皆さん知っていますよね。
しかし、頭痛薬を飲まなければ苦しくて日常生活が出来ません。
ですから、私も酷い頭痛の時はバファリンを飲みます。
飲んで、頭痛が治まったら、原因を治しに行くのです。
原因が風邪でしたら風邪を治しに行く事、
寝不足でしたら睡眠を取る事、
考え過ぎでしたら、考えを整理する事などです。


同じように、対人緊張症の人も神経症の人もうつ病の人も、とても酷い頭痛と同じく若しくはそれ以上に辛いです。
ですから、まずは、医師から頂いている薬を飲んで下さい。
頭痛薬と同じくこの薬は基本的に治しませんが、症状を和らげたり抑えたり無くしたりしてくれます。
(注、私は心理学者で医療関係者ではありませんのでこの見解が違っていればご指摘をお願い致します。)

再度書きますが、対人緊張症や神経症、うつ病の方等は、酷い頭痛と同じく薬を飲まなければ苦しくて日常生活が出来ません。
ですから、ハッピーライフではお医者さんの薬を必ず飲んで頂きます。
飲んで、症状が和らいだり治まったら、原因を治しに行くのです。

対人緊張症の人でしたら、個人差は大きく有りますが、人をマイナスの方向で気にし過ぎているのが原因です。

神経症の中の対人緊張症的な方は、上記と同じく、人をマイナスの方向で気にし過ぎているのが原因です。
対人の関係ない人は、不安がり過ぎているのが原因です。

うつ病の人は、対人緊張症やうつ病などが続けばうつが出て来ます。

これがザックリとした原因です。


例えば、対人緊張症の人は、
人に笑われた=怖い
人に見られた=怖い
人に噂された=怖い
のようになっている方がとても多いですが、笑いも色々な笑いがあります。
冷笑、微笑み、大笑いなど、
マクドナルドに行って、笑顔でいらっしゃいませ、と言われたら怖いのでしょうか?

対人の関係の無い神経症やうつ病の人は、以前このブログで書きました、備えられない不安、を何処までも何処までも備えて消そうとしているから逆作用で余計に苦しんでいるのです。

言い換えれば、何度も書いていますが、誤認知、勘違い、間違った思い込み、のようなものが原因です。

薬で症状を押さえながら、この誤認知、勘違い、間違った思い込みなどを正しいものに修正すれば楽になります。

大丈夫です。

しかし、一人で修正する事は、医師に掛るほどの誤認知、勘違い、間違った思い込みをしているわけですから、難しい方の方が多いです。

素直な気持ちで、自分の考え方を修正しなければいけない、という気持ちを持ち続けて頂ければ、比較的簡単に楽になれますから、私に相談して下さい。
まずは、より詳しい無料資料を請求して頂く事から始めて下さい。
(無料資料を何故ホームページ上に公開しないのかという理由は、この資料の中にはセラピーに使う教科書やより深く突っ込んだ資料などを含んでいますので、不特定多数の人に提供して私の意図していない方向に利用される事を無くしたいので、全ての請求された方の住所、氏名等を管理していますというのが理由です。)


最近、残念な事例が有りました。
クライアントさんは40才過ぎの強い対人緊張症の男性でしたが、途中まではとても素直に自分の誤認知、勘違い、間違った思い込みを積極的に修正しに行って頂いたのですが、7割ほど楽になると私の言う事を聞かなくなり従来の自分流になりました。

自分の誤認知、勘違い、間違った思い込みを修正しに行かなければならないのに、自分の間違った従来の方法を取り始めましたから、
「分からない、分からない」
と言い続け、注意をすると、予約を当日直前に、自分で考えたいからと何の相談も無く一方的なメールでキャンセルして来て、昨日セラピーを終了するとの一方的なメールが来ました。

実はこの方用に気付いて頂く為にブログを三話書いたのですが、聞く耳を持たれなかったようです。

元々間違えた考え方がこの方を苦しめていたのに、ある程度楽になったから、自分の考え方を修正しない方向を向いたら、
「私は間違った考え方を修正しましょう」
と言っても本人は自分の考え方を修正する気はありませんから、いくら話しても
「わからない、分からない、先生の話は難しい」
と急になります。
そして、半月、一ヶ月、自分で考えていても、自分の考え方を修正する方向ではありませんから答えが出て来る分けがないのです。
そして、セラピーを終了するとの一方的なメールの中には、
「以前と比べたら苦しいながらも大分楽になっています」
との言葉もありましたが、もっと楽になって当たり前なのに、そこで修正を止めたから、
苦しいながらも、
なのです。
これからは、戻る事はあっても自分の考え方を修正する方向を向かない限り、苦しいままなのです。


上記の話は、本人に気付いて欲しいというのが半分、
もう半分は、他の方に、人の振り見て我が身を直せ、に使って頂きたいと思って書きました。


皆さん、楽で夢のある楽しい人生にしましょう。
お手伝いをしますよ。
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