おとぎ話(例えば緊張症、神経症、うつ病)
2008年9月2日(火)
心理療法ハッピーライフ、矢野裕洋
昔(むかし)、昔(むかし)、
ある所に、
思い込みの激しい、回りを客観的に見る事を知らない、社長と社員がいました。
その社長は建売住宅の二代目社長で仕事の事はよく分かりません。
父親の代からの社員はうるさく言うので社長はどんどん遠ざけていったので昔からいた社員はみんな辞めてしまいました。
その代わり、自分の言う事を良く聞く自分と波長の合う社員を回りに置きました。
ある日、社長は自分の回りに置いている一番自分と波長の合う社員に、次の建売住宅はどんな建物を建てると良いかアンケートを取ってくるように命令をしました。
その社員は社長と一番波長が合うだけあって、社長と同じように思い込みが激しく回りを客観的に見ません。
その社員は建売住宅を買ったら一番長く住むのは子供だから子供にアンケートを取るのが一番良いと思い込んで小学生にどんな建売住宅を買いたいか聞きました。
すると、家の中でサッカーや野球が出来る家が良い、宇宙船のような家が良い、お城のような家が良い、忍者屋敷にしたら良い、などのアンケート結果が出て、金額は50億円でも100億円でも良い、絶対に買うという意見でした。
この社員は思い込んだまま、客観的に考えないでこのアンケートを社長に持って行きました。
社長はこの社員の言う事以外の情報を取ろうとせず、その通りだと思い込んで、客観的に考えないでこのような家を建てろと命令をしました。
しかし、小学生は当たり前ですが、お金を持っていませんから、誰も買いに来ませんでした。
この会社はすぐに倒産してしまいました。
会社経営は人がする事ですから人間の営みに良く似ています。
似ているというか、会社を「法人」というように人に模して作っているのです。
『自分経営』、私の言い方ですが、対人緊張症や神経症、うつ病の人達は、会社経営に失敗をした、ような感じで、『自分経営』に失敗しているのです。
例えば、対人緊張症の人で考えると、自分の思い込みだけで『人に変に思われたら怖い。大変な事になる。』と思い込んでいるだけなのです。
人がどう考えているか、など相手の立場になって考えたり、鳥瞰(ちょうかん)して自分や自分の回りの人を客観的に見たり、過去の経験や知識を応用したりなどが全然出来ていないのが原因なのです。
このおとぎ話の社長と同じような失敗をしているだけなのです。
ですから、物事を客観的に多面的に多方向から見て判断を下せるようになれば、対人緊張症や神経症、性格由来のうつ病はなくなります。
結果的に治るという事です。
この社長も物事を客観的に多面的に多方向から見て判断を下せるようになれば会社を倒産させたりしなくなるでしょう。
対人緊張症や神経症、うつ病は病気、というのは、あくまでも、症状に焦点を置いた医学からの見方で、たった一つの方向からの言い方なのです。
心の世界、原因から見ると、客観的に見ていない事が原因なのです。
ですから、心理療法で対人緊張症や神経症、性格由来のうつ病は治るのです。
明るく生きたい、人生をもっと楽しみたいという方も物事をもっと多方面から多面的に見る事をお勧め致します。
人生は本当は楽で面白いものなのですよ(笑)。
私のセラピーに興味が有る方は、郵便番号、住所、氏名、電話番号を書いて a@happylife.jp に無料資料請求と題名を書いて無料資料を請求して下さい。
2008年9月2日(火)
心理療法ハッピーライフ、矢野裕洋
昔(むかし)、昔(むかし)、
ある所に、
思い込みの激しい、回りを客観的に見る事を知らない、社長と社員がいました。
その社長は建売住宅の二代目社長で仕事の事はよく分かりません。
父親の代からの社員はうるさく言うので社長はどんどん遠ざけていったので昔からいた社員はみんな辞めてしまいました。
その代わり、自分の言う事を良く聞く自分と波長の合う社員を回りに置きました。
ある日、社長は自分の回りに置いている一番自分と波長の合う社員に、次の建売住宅はどんな建物を建てると良いかアンケートを取ってくるように命令をしました。
その社員は社長と一番波長が合うだけあって、社長と同じように思い込みが激しく回りを客観的に見ません。
その社員は建売住宅を買ったら一番長く住むのは子供だから子供にアンケートを取るのが一番良いと思い込んで小学生にどんな建売住宅を買いたいか聞きました。
すると、家の中でサッカーや野球が出来る家が良い、宇宙船のような家が良い、お城のような家が良い、忍者屋敷にしたら良い、などのアンケート結果が出て、金額は50億円でも100億円でも良い、絶対に買うという意見でした。
この社員は思い込んだまま、客観的に考えないでこのアンケートを社長に持って行きました。
社長はこの社員の言う事以外の情報を取ろうとせず、その通りだと思い込んで、客観的に考えないでこのような家を建てろと命令をしました。
しかし、小学生は当たり前ですが、お金を持っていませんから、誰も買いに来ませんでした。
この会社はすぐに倒産してしまいました。
会社経営は人がする事ですから人間の営みに良く似ています。
似ているというか、会社を「法人」というように人に模して作っているのです。
『自分経営』、私の言い方ですが、対人緊張症や神経症、うつ病の人達は、会社経営に失敗をした、ような感じで、『自分経営』に失敗しているのです。
例えば、対人緊張症の人で考えると、自分の思い込みだけで『人に変に思われたら怖い。大変な事になる。』と思い込んでいるだけなのです。
人がどう考えているか、など相手の立場になって考えたり、鳥瞰(ちょうかん)して自分や自分の回りの人を客観的に見たり、過去の経験や知識を応用したりなどが全然出来ていないのが原因なのです。
このおとぎ話の社長と同じような失敗をしているだけなのです。
ですから、物事を客観的に多面的に多方向から見て判断を下せるようになれば、対人緊張症や神経症、性格由来のうつ病はなくなります。
結果的に治るという事です。
この社長も物事を客観的に多面的に多方向から見て判断を下せるようになれば会社を倒産させたりしなくなるでしょう。
対人緊張症や神経症、うつ病は病気、というのは、あくまでも、症状に焦点を置いた医学からの見方で、たった一つの方向からの言い方なのです。
心の世界、原因から見ると、客観的に見ていない事が原因なのです。
ですから、心理療法で対人緊張症や神経症、性格由来のうつ病は治るのです。
明るく生きたい、人生をもっと楽しみたいという方も物事をもっと多方面から多面的に見る事をお勧め致します。
人生は本当は楽で面白いものなのですよ(笑)。
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