熊澤良尊の将棋駒三昧

生涯2冊目の本「駒と歩む」。ペンクラブ大賞受賞。
送料込み5000円。
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作品 文章 写真 販売品

蒔絵・家紋のコンビネーション

2010-07-01 20:09:30 | 文章
7月1日(木)、晴れ時々曇り。

日射しが暑い一日でした。しかし、夕刻になって少し気温が下がったようです。
午前中は、文書作り。2枚を仕上げ、急ぐものは発信し、そうでないものは明日回しです。

先ほど「サムライジャパン」の記者会見。
チームみんなの表情。良い顔。良い顔でした。
ソレニシテモ、岡田監督、長谷部キャプテン。本田選手。それぞれのの会見の言葉。
心に滲みて中々のものでありました。

写真は、徳川美術館にある婚礼調度の椀台。
写真が少々歪んでいますが右が本体。左が被せ蓋。

婚礼調度では、家紋の描かれ方は2通りあって、前日に紹介した香箱のように、婚家の家紋で統一される場合と、実家の家紋とが組み合わせて描かれる場合、そのほかに稀ですが、表紋と裏紋の組み合わせなど、「いろいろなケース」があります。
(「いろいろなケース」の部分は、「薫風さん」からいただいたコメントの忠告によって書き加えました)

これは葵紋とともに、お姫様の実家である宮家、菊紋とのコンビネーション。
大名家の婚礼調度は、コンビネーションだと思い込んでる人もいるようですが、それは生半可な知識での誤り。

なお、婚礼調度ではありませんが、家紋のコンビネーションで有名なのは「高台寺蒔絵」。
豊臣秀吉の正室「高台院」ゆかりの蒔絵は「菊と桐」のコンビネーションであります。

ーーーー
本日は電話回線が「光」に変わりました。
スピードは思っていたより、そう早くなったとは思えません。
その切り替え工事に多少手間取り、少々疲れました。
眠ることにします。
コメント (2)
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