1月27日(木)、晴れ。
晴れたり雲ったり、そして小雪。
この3日間は、同じようなお天気がつづいています。
我が家の「梅」は、満開近くです。
写真に撮りました。
この3日間は、漆仕事部屋の模様替えと整理。同じようなことを続けています。
2日前は、漆仕事のやや大きな机(105x75センチ)の向きを変えたり、左右の棚や引き出しを入れ替えたり。
昨日は、配置換えの途中、念のため西向きの机で漆の試し書きしたのですが、西窓から入る光は弱く、以前の南窓に向う方が細かい仕事が断然やりやすいことが分かりました。
と言うことで、今日は机の向きを前に戻したり。挙句の果ては、引き出しに入った道具とか雑物の小物にまで手を広げて、要るもの要らないものを仕分けしながらの模様替えと整理整頓。
それでも小1時間は、彫りあがった駒に漆を埋める作業。
これを挟んでおけば、明日はまた次に進めます。
これで24時間しかない1日を有効に使ったことになります。
1月生まれの小生は、知らぬ間に(知ってはいても、知らないふりです)馬齢1歳を重ねました。
水無瀬兼成さんのように、88.6歳まで駒づくりをするとなると、まだウン10年以上。
まあ、そこまで駒づくりが出来れば本望と致しましょうか。
ところで、水無瀬神宮に遺っている「将棋馬日記」。
これは兼成さん88歳までの駒づくりの記録ですが、最後の年は7月に亡くなるまでの51組が記録されています。
ちなみに、前年は99組。
木地は下職に作らせたとはいえ、高齢にも拘わらず凄いことなんですが、謎はこの日記の文字です。
これが兼成さん自身の文字かどうかということ。
ズーット35年近く筆跡を調べたり考えているのですが、まだ結論は出しかねております。
ーーーー
「書き駒」と言えば、天童の書き駒を思い起こす人が多いようですが、混同してはいけません。
「品格」。
それがキーワード。
江戸時代は、庶民は玩ぶことが許されなかったほど。
能筆家な公卿が漆で書いた文字は「天下一」の筆跡だからこそ、「将棋駒の銘(文字)は水無瀬家を以って宝とす・・」という言葉が伝えられているのですね。
晴れたり雲ったり、そして小雪。
この3日間は、同じようなお天気がつづいています。
我が家の「梅」は、満開近くです。
写真に撮りました。
この3日間は、漆仕事部屋の模様替えと整理。同じようなことを続けています。
2日前は、漆仕事のやや大きな机(105x75センチ)の向きを変えたり、左右の棚や引き出しを入れ替えたり。
昨日は、配置換えの途中、念のため西向きの机で漆の試し書きしたのですが、西窓から入る光は弱く、以前の南窓に向う方が細かい仕事が断然やりやすいことが分かりました。
と言うことで、今日は机の向きを前に戻したり。挙句の果ては、引き出しに入った道具とか雑物の小物にまで手を広げて、要るもの要らないものを仕分けしながらの模様替えと整理整頓。
それでも小1時間は、彫りあがった駒に漆を埋める作業。
これを挟んでおけば、明日はまた次に進めます。
これで24時間しかない1日を有効に使ったことになります。
1月生まれの小生は、知らぬ間に(知ってはいても、知らないふりです)馬齢1歳を重ねました。
水無瀬兼成さんのように、88.6歳まで駒づくりをするとなると、まだウン10年以上。
まあ、そこまで駒づくりが出来れば本望と致しましょうか。
ところで、水無瀬神宮に遺っている「将棋馬日記」。
これは兼成さん88歳までの駒づくりの記録ですが、最後の年は7月に亡くなるまでの51組が記録されています。
ちなみに、前年は99組。
木地は下職に作らせたとはいえ、高齢にも拘わらず凄いことなんですが、謎はこの日記の文字です。
これが兼成さん自身の文字かどうかということ。
ズーット35年近く筆跡を調べたり考えているのですが、まだ結論は出しかねております。
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「書き駒」と言えば、天童の書き駒を思い起こす人が多いようですが、混同してはいけません。
「品格」。
それがキーワード。
江戸時代は、庶民は玩ぶことが許されなかったほど。
能筆家な公卿が漆で書いた文字は「天下一」の筆跡だからこそ、「将棋駒の銘(文字)は水無瀬家を以って宝とす・・」という言葉が伝えられているのですね。
駒の写真集
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