熊澤良尊の将棋駒三昧

生涯2冊目の本「駒と歩む」。ペンクラブ大賞受賞。送料込み5000円。
残部僅少、注文受付中。

目次

作品 文章 写真 販売品

遅ればせながら

2011-01-28 20:00:15 | 文章
1月28日(金)、晴れ。

大体は晴れ。
ときどき小雪が舞うお天気ながら、日中はまずまずの暖かさでした。

今日も一日、仕事部屋の引き出しを片っ端から開けての整理をしていると、25年ぐらい前に作った「守幸」が出てきました。
駒形と文字は、300年ほど前の古駒に合わせて盛り上げの手法で作った復刻品。
合計で3組完成させたのですが、これはその時の予備駒。
予備駒と言っても1組以上あります。
数えてみると45枚ほど。
玉将・王将以下、全ての種類で必要枚数がそろっています。
その他に、一字彫りが2組。書体は「菱湖」と「古水無瀬」。
どちらも、彫り埋めの駒と表だけが盛り上げたものが混在。もうすぐ完成一歩前の途中品です。
昔はこんなのも作ったことを思いだしました。

まあ、そんなこんなで一日が過ぎてゆきました。


ところで、日本海方面は記録的な豪雪。
「雪下ろし」とかテレビでその様子を見て、当方は、ただ北国の生活の大変さを察するのみながら、怪我がないことを祈る次第。

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頼んでいた「水無瀬関連の新聞記事」のコピーが、今日、島本町から届きました。
去年の「中将棋大会」に関するもので、既にご覧になった方もいらっしゃるかと思いますが、届いた中から2件を選んで掲載させていただきます。







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写真は、漆を塗りこんでいる途中の「古水無瀬」2組。
材は薩摩ツゲの柾目。
右が2回目の漆。左が3回目を塗りこんだところ。
1組は注文品、もう1組は予備。いずれも「彫り埋め」に仕上げます。

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駒の写真集

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