熊澤良尊の将棋駒三昧

生涯2冊目の本「駒と歩む」。ペンクラブ大賞受賞。
送料込み5000円。
残部僅少ながら、注文受付中。

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作品 文章 写真 販売品

爛ラン蘭

2011-04-25 06:55:48 | 文章
4月25日(月)、晴れ。

昨日は、取り立てて書くほどのこともありませんが、午後に小用で生駒市、その後は別用で京都に。
今朝は、蒼い空に白い雲。春の空。爛漫の春です。

この間、あるところを通じて「爛(ラン)」と言う文字で、根付けを頼まれました。
「爛」は「爛漫」の一字でもありますが。「ただれる」とか「朽ちる」「腐る」と言う意味であり、??でした。
とは言え、その通りに作って後、その話に及びました。

聞けば、発注者は「囲碁」をやる人なんだそうです。
それで理由が分かりました。
中国の「爛柯山」。
ここで「囲碁」をやった逸話に因んで、江戸時代、日本でも「爛柯堂棋話」という囲碁の本も有名。
どうやらその人は、ここから「爛」を指定なさったのでしょう。

「ラン」はランでも写真は、玄関脇の「君子蘭」の蕾。
ラン違いですが、数日前から徐々に大きくなっています。


今日は晴れたり曇ったり。
雨も降ったり雷も鳴るめまぐるしい天気でした。
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