熊澤良尊の将棋駒三昧

生涯2冊目の本「駒と歩む」。ペンクラブ大賞受賞。送料込み5000円。
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正直者に

2011-07-09 05:19:30 | 文章
7月9日(土)、曇り。

昨日の空と一変して、今朝は一面に厚い雲。
気象台(今は気象庁か)は、昨日、近畿地方の「梅雨晴れ宣言」。
夕刻のテレビでは、それまでの「曇り・雲り・曇り・曇り・・」だった1週間予報を撤回。
「晴れ・晴れ・晴れ・晴れ・・」と、明日からは、晴れが続きだと変更。
そして、その大幅な変更を謝って、その理由も言っておりました。
つまり、それまでの「曇り・曇り・・」は、ABCランクのCランクで、気象台自体が、余り自信がない予測だったといっていました。
つまり、「分からない」と言うことなんですね。

「分からなければ、分からないといえば良いのに」。
しかし、分からないと言えば、抗議が殺到するだろうなと、思いながらそれを聞いていました。

分からないことを、さも分かった如く言うから混乱するのですね。
鑑定でも同じで、分からなければ「分からない」で良いわけです。
もっとも、間違いを率直に謝る人は稀で、昨日の予報士は、正直な人なんでしょう。
しかし、今日のお天気。
「朝曇りは、カンカン照り」になりますかどうか。
あるいはもう一度、謝まることになるんでしょうか。


それに引き換え、政府の要職にある面々の「賢さ」と言うか「狡さ加減」。
国会答弁で、菅さんや閣僚達は、論点をすり替えたり、質問していないことを長々と話し質問に答えない。
ただ、「安全だ。安全だ」と言うだけで、きちんとした理由や根拠を示さない。
あれでは国民の信頼は、ますます低下するのみ。
「賢い」人たちなので、この答弁では、ますます国民が信用しないということは分かっているのでしょうが、それしか出来ないところに、今の内閣やリーダー達に問題があるということだと思います。


今日は大阪に行きます。
囲碁は、小生は全くの門外漢なのですが、チョッと覗いてきます。
では、また。

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先ほど帰宅しました。
大阪での祝賀会の模様を2枚、アップしておきます。



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