熊澤良尊の将棋駒三昧

生涯2冊目の本「駒と歩む」。ペンクラブ大賞受賞。送料込み5000円。
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金魚の町

2011-07-16 05:33:14 | 文章
7月16日(土)、晴れ。

只今5時30分、外気温25℃。
爽やかな朝です。
しかし、今日も間もなく耐えがたい暑さになるんでしょう。

先ほどから「金魚の町」の映像を見ていました。
以前に住んでいた大和郡山の映像です。
江戸時代は、柳沢藩の城下町。
お殿様が、近所好きだったので、武士の多くが金魚を飼っていた。
全国に知られるようになったのは、幕末から明治。
藩士の生計を支える地場産業になったという歴史がある。

テレビは、今から20年ほど前の様子。
小生がこの町に住んでいたころの映像だ。
この町には今も時々行くが、懐かしいので最後まで見てしまった。
金魚農家、金魚のセリ、餌となるミジンコ捕りの様子。
それに、映像に登場した懐かしい人。
骨董市場を営んでいた石田貞雄さん。別名「金魚博士」。

小生が、郡山に移り住んだのは、昭和47~8年。
たまたま、その市の現場に出くわして、それからたびたびこちらから訪ねるようになった。
小生が20代、終わりのころである。
あるとき、話が駒に及んだとき、2~3組持っておられることを知った。
いずれも永年、骨董市をする中で、これはと言ったものをとっておいたものだそうだ。
早速拝見すると、玉将の裏に「水無瀬大納言兼俊卿筆跡」と刻したもの。
一見、古い盛り上げ駒でありました。

この続きは、また後ほど。
今日は駒サロンがあるので、続きは夜以降です。



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