熊澤良尊の将棋駒三昧

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34年前の特集、大山康晴千勝の足跡

2011-07-24 07:02:16 | 文章
7月24日(日)、晴れ。

只今の外気温は24℃。
台風が過ぎ去ってからは、昔の北海道のような気温続き。
しかし、今日からは暑さがぶり返すという予報です。

北海道と言えば、30何年か前、真夏の札幌辺りの最高気温は、30度をチョッと超える程度でした。
35度を超える日は、年間でも5日間程度。
それも、決まって8月の上旬だったように思います。

北海道に住まいしたことが無い小生は、札幌出張の折には、郊外の定山渓温泉に宿泊することが多かった。
クーラーの普及しだした頃、「真夏の北海道は涼しい」と実感した時の極めて断片的な記憶です。
今はどうだろうかと、突然思った次第。

さて、30何年か前、「人間讃歌」という将棋雑誌(季刊誌)がありました。
昨日、たまたま探しものをしていると本棚の隅で、「特集、大山康晴千勝の足跡」とあるのを見つけました。
昭和52年7月の発行です。
大山特集関連では、加藤治郎・原田泰夫両先生と永井英明さんの鼎談。
作家・倉島竹二郎さんが書かれたものなど。
懐かしくパラパラと読み返していると、後ろのページで忘れていた記事を発見しました。

そう言えば、昭和52年は「駒づくりを楽しむ会」を立ち上げた年です。
記事は4ページほど。
中心はこの年の5月22日に開いた東京での「駒づくり講習会」。
参加者は約20名。

参考に、記事の内容を掲載しておきます。



小生の若かりし頃の姿もあります。


懐かしい中村新太郎さんや、息子の順二(香順)さんとともに初めて駒づくりを体験した木村茂夫さんの姿も。


中村さんを除いては、この日が初めての駒づくりの方ばかり。
増山雅人(酔棋)さんもこの日に参加されて、とにかく、熱気満々。
名古屋(松尾仁任さんなど、10名参加)、大阪・奈良での講習会とともに、この日の講習会がアマチュアによる駒づくりの原点となる一日でもありました。

ーーーー

今日は昼過ぎにかけて、ご近所との集まり。
そろそろその準備に取り掛かります。
では、また。


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