熊澤良尊の将棋駒三昧

生涯2冊目の本「駒と歩む」。ペンクラブ大賞受賞。送料込み5000円。
残部僅少、注文受付中。

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作品 文章 写真 販売品

乾きたての「王将根付」

2013-11-26 07:08:14 | 写真
30分後の情景。
11月26日(火)、晴れ。

つい今方の映像。
素晴らしい青空。
だが、風強し、寒そう。

昨日の午前中は、追加の根付を書いたり、出来たものをパケージングしたり。

映像は、漆が乾きたての「王将根付」。
この間、追加の連絡があったので、面取りして、金具を取り付けて、駒尻に銘を入れておりました。
それが乾いた一昨日、「王将」の文字を書き入れて居たものです。

裏のお名前書きは、これから。

そんな昼過ぎに電話がありました。
何でも宇治にお住まいとか。
「新聞を見て行きたかったが、お茶の仕事が忙しくて。今日は雨なので今から行くので駒を見せてほしい」と。
「どうぞ」と返事して、駐車場を空けて、待つことおよそ1時間。

初老のご夫婦。
お茶の栽培農家で、昔は将棋をやっていたそうです。
小学2年の孫が将棋をし始めていて、強いのだとか。
で、医者にしようか、将棋の道に行かせようか、考え中とのこと。
将棋の道なら、宇治から通える教室に通わせてはどうか提案。
知り合いで子供に将棋を教えている人もいるので、相談されてはどうかと。

例によって、コーヒーを飲みながら、そんな話や四方山話を1時間半。
「駒は天童と思っていたが、こんな近いところにこんな素晴らしい駒を作っている人がいたとは・・。欲しいと言う人は多いと思いますよ。宣伝が足りませんね。もっともっと宣伝を・・」と言ってもらいました。
そんなこんなの一日でありました。

ーーーー
先日お訊ねした「ウに点々」のだし方。
泉野さんから、コメントをいただきました。
「VE」とすればいいそうで、早速試してみました。
「ヴェ」。
出ました出ました。
「ヴァイオリン」の「ヴ」が出ました。
分からないことは、尋ねてみるものですね。
有難う。
コメント
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駒の写真集

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