熊澤良尊の将棋駒三昧

生涯2冊目の本「駒と歩む」。ペンクラブ大賞受賞。
送料込み5000円。
残部僅少ながら、注文受付中。

目次

作品 文章 写真 販売品

色紙と扇子、そして盤覆いの修理

2015-10-20 05:56:47 | 文章
10月20日(火)、晴れ。

映像は昨日夕暮れ時の空。
山の端は赤く、左に三日月。

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明日、シンガポールから来客。
今回は2度目。
丁度、昼時なので日本の味覚、蕎麦をご案内しようと思っています。

頼まれていた色紙と扇子。
リクエストされていた大山名人の言葉も含め、昨日、揮毫を終えました。

中々慣れないことで、難しいと実感。

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川井さんに、先日頼まれた盤覆いの修理。

盤は6寸、日本産榧の柾目。
先日の羽生名人のイベントで使われた74数年前のもの。


蓋には、木村名人の揮毫「攻防一如 昭和16年初夏」。
蓋の素材は普通、桐が多いのですが、これは盤と同じ榧。



天板には一部に欠損。
側板とは空隙、ハズレ気味。

で、バラすところから始めました。

鉄製の隠し釘が使われています。


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仕事は、盛り上げを少々。
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