熊澤良尊の将棋駒三昧

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作品 文章 写真 販売品

なんでも鑑定団

2016-03-16 19:15:33 | 文章
3月16日(水)、曇り。

うすら寒い一日でした。

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電力自由化について、桃燈さんがコメントで教えていただきました。
良く分かりました、有難うございます。

大阪ガス代理店の担当者からも連絡があり、風力発電などおよそ1600万キロワットの設備を持っているとのことです。
但し、この数字は、半ボケ小生の曖昧な記憶ではあります。
まあそれはともかく、いろんなところで発電した電気が混じり合って供給されていることなんですね。

丁度、電話があった時、奈良からのお客様がいらっしゃいました。
その方も「原発の電力は使いたくない。そう思っている人は多いと思いますよ」と。
全く、同感です。

ーーーー
昨夜のなんでも鑑定団について、コメントでお訊ねがありました。

小生も見ました。
値段はさておき、魅力的な駒でしたね。
実は、3週間ほど前、ネクサスという鑑定団の作成会社から電話がありました。

電話の主は女性。
「今度、龍山作清安を取り上げるのですが、名駒大鑑にある『龍山字母帖』を映像に使わせて欲しい」とのこと。
別に、断る理由もないので、「そうですか。小生の名駒大鑑からであると明らかにしていただくのであれば、使うのは構いません」と。

と言うことで、昨日、どれどれ、どんな駒かなと鑑定団を見た次第です。
駒は、清安では無く、清定でした。
永年、外の光にあったっていなかったようで、映像では如何にも真新しい感じではありました。
ツゲの駒は、無垢のまま全く使われず光に当たらなければ、如何にも数年前に作った処女の駒の如く。

あの映像を見て、35年ほど前に四国で見た駒を思い出しました。
今回と同じ駒では無いと思いますが、それは堅い根っこ材で造られた中々の駒でした。
写真に撮ったので、探せば出てくると思います。

駒尻の「清定」と、作者銘は「豊島(花押)」の彫り。
これから覗えるのが作者の気持ちですね。










コメント (2)
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