熊澤良尊の将棋駒三昧

生涯2冊目の本「駒と歩む」。ペンクラブ大賞受賞。送料込み5000円。
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作品 文章 写真 販売品

大阪倶楽部

2024-12-21 12:14:25 | 文章

12月21日(土)、晴。
今日も冬空。寒いです。


画像は、大阪一流の財界人が集う4階建ての社交クラブ、大阪倶楽部。
大阪倶楽部

大阪の中心地、堂島通りから一本南に入った今橋通りにあって、建物は大正年間に建てられて、およそ100年が経過しています。
先日、テレビを見ていたら、この建物の映像が出ていました。
何でも古い写真をもとにその場所を探し当て、今の姿をカメラに収めようとする「今昔散歩」という番組で、それを見て、直ぐに「大阪倶楽部」だと分かりました。
もう30年かそれ以上前の話ですが、佇まいは今もその頃と変わりがなく、過っては何度かここを尋ねたことがあります。

普段は会員しか入れないのですが、このクラブの会長をなさっているMさんから「倶楽部にある将棋駒や関連グッズをみて欲しい」ということで、丁度、私が当時勤務していた場所にも近く、終業後の夕方に訪れることが多かった。
館内はリッチな
高級クラブらしく、立派な調度品や遊びの施設が充実。盤駒は当然ながら一級品ばかり。大山名人が来訪した痕跡も残されておりました。
それを背景に、私も「駒の話」か何か、お話させていただいたような朧げな記憶もあります。


テレビを見てそんな記憶が蘇ったのでしたが、この間、私の本を見たⅯさん(私より10歳くらい先輩?)から直々に、「又、来ませんか」とのお誘い電話を、いただいたばかりでもありました。

偶然とは、重なるものなのでありますね。

では、今日は此処まで。



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駒の写真集

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