熊澤良尊の将棋駒三昧

生涯2冊目の本「駒と歩む」。ペンクラブ大賞受賞。
送料込み5000円。
残部僅少ながら、注文受付中。

非売品も展示します

2022-02-14 04:30:36 | 文章

2月14日(月)、深夜。

目が覚めて、4月の展示会のことを考えています。
即売品のほかに、非売品としては何を展示できるか。
思いついたのは、
1、「大局
将棋駒」作成プロセス現物資料。
  (22年前にリクエストで作った804枚の大局将棋駒は、
   大阪商業大学で常設展示されている。
   本品は、その作成プロセスで作った「
ひな形」の駒)
2、象牙製の「中将棋・水無瀬駒」の推定復元品。
  (400年前の水無瀬家「将棋馬日記」には、家康、秀頼それ
   
ぞれに象牙製中将棋駒が贈られたことが記されているものの、
   現品は失われており、本品はそれを推定復元した92枚)
3、水無瀬神宮に遺る「水無瀬兼成卿の駒」の「レプリカ」。
  (
小生が、20年を経て初めて肉筆の書き駒で、400年前の
   水無瀬駒を模倣して作った駒

4、象牙製「極小の雛駒と盤」。
  (盤は手のひらに収まる6✕5センチ。駒は幅5ミリ。
   文字は漆の楷書にこだわって作った豆粒より小さな雛駒)
5、江戸時代の「俊光作・中将棋駒」。
  (およそ250年ほど前の書き駒。ツゲ製、92枚の完品)
6、小生作「摩訶大々将棋駒」。
  (駒192枚。「将棋馬日記」に基づき作成し、文字は小生の
   肉筆で20年ほど前に作成した。盤は碁盤サイズ)
7、「谷川浩司書の駒」。
  (谷川浩司書の駒は、谷川先生の要請と許可が必須であり、

   余人の模倣は慎んでいただかなければならない。
   文字は、これまで34才と46才の筆跡でも作成しており、
   本品は、新将棋会館建設に伴う要請による59才筆跡の最新作
   で、予備として手元に保管している品


以上。  
    



  

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