ベンベエの詩的つぶやき

世の中をちょっと斜めに見て・・・

ラッコの心地

2012-06-30 16:12:50 | 日記・エッセイ・コラム

山陰から一年分のモズクが届けられる。

先日も大量のワカメが届けられたばかりで
外に備えてある業務用の大型冷凍庫の中は 
海藻とイカと猫たちのアラでぎゅうぎゅう。

そんなわけで二人きりの食卓だが
常に海藻のサラダや酢の物が並び 
ラッコやビーバーに親近感を覚える。

三陸の漁業が少しづつ復興してきたが 
いちど出回った風評被害を完全に払しょくするには 
まだまだ時間が掛かる。
内輪もめに明けくれて政府の対応も遅れている。
強いリーダーの出現が今こそ望まれる。

県詩人会の新しい事務局長さんが
年鑑(会員の作品集)を届けてくれた。
やはり最初にめくるのは自分の作品であり 
それから親しい順にと読み進めていく。
中には到底詩とは認めがたい作品もあって
もう少し心こめて真剣に詠んでは・・・と思う。 
締め切りには充分時間があるのだから。

        蔓薔薇の塀をなだれて往来に