県詩人会の事務局などをあずかっていると
会員からのクレームや意見、ときにはお叱りなど頂いて
「なんとも 割に合わないなぁ」「いいことなんてありゃしない」
ひとり愚痴る日もあるが
人との約束は全うしなければ男の名折れ と
折れやすい心を奮い立たせている。
寛容と忍耐
なにごとも生涯学習。
幸い、腰痛の具合も今のところ
落ち着いているので
少々のプレッシャーにはなんとか対応できている。
世話になっている鍼灸院では
サラ・ブライトマンの歌を繰り返し流してくれている。
こころが癒やされる と
先生にダビングしてもらう患者もいるというから
CDを貸したわたしとしては大変うれしい!
夕食の後 無性にシャーベットが欲しくなりコンビニへ走る。
一輪のあぢさゐ夕餉の一品たり
この頃 姫たちの寝ている時間が長くなっている。
別荘地で拾い上げてから15年が経ち
人間ならもはや相当の歳になる。
こんなに永く一緒に暮らしていると
ことばの響きや顔色でこちらの心が読まれてしまう。
冗談なのか本気なのか
ちゃんと区別できて
甘えてみたり さっさと自分の寝床にもぐってしまったり
腰の重い客には はやく帰れとばかり
ワーワー鳴きつづけ
わたしが食事をはじめると
必ず砂トイレにたっぷりの糞をして逃げていく。
急いで換気扇を回しても もう間に合わない。
あいつら楽しんでいるのだ。
生姜焼きの匂いと姫のにおい
味わう余裕もなく
ひたすらかき込むだけである。
あぢさゐの紺の滴り雨あがる
パソコン、ようやく新しいのがやってきた。
本日よりブログ再開します。
一昨日の夜、ゲリラ豪雨によって我が家は床上浸水。
10年前の那須豪雨以来で、あのときもたいへんな騒ぎであった。
お隣の時計屋さん夫婦、近くの親戚夫婦、コックさんの応援があって
午前零時、なんとか水を食い止めることができたが
水の勢いというのは恐ろしく
あっという間もなく家の中に侵入してくる。
昨日一日はなにも手がつけられない状態であったが
本日は学芸員、友人、親戚のお手伝いにより
ふつうの生活に戻ることができた。
まちはお天王祭をまじかにし、
子供たちのお囃子の稽古が盛ん。
5時になると我が家の前の広場に集まってくる。
佳きひとの眠りの中へ蛍とべ