まことにネットとは便利なもの。
AMAZON から今日はスウイングジャズが届く。
アイスコーヒーを飲みながら
額の汗をぬぐいながらスウイングしていると
二階から姫たちが下りてきて
とうとうじーじが錯乱したかと 心配そうな顔。
(霍乱と錯乱の違いが解かっていない)
ぼくが普段と変わった動きをすると
彼女たちは不安になるようだ。
人間の中に在る愚かさ。
あれから６５年が過ぎたというのに
未だに世界から核が無くならない。
核拡散防止、核兵器根絶を祈りながらも・・・・
しかも小さな独裁国家が核兵器をちらつかせ
大国との外交の切り札に使用しており
世界の危険性は益々高まっている。
ちちをかえせ ははをかえせ
としよりをかえせ こどもをかえせ
わたしをかえせ わたしにつながる にんげんをかえせ
峠三吉 作品より
明日の立秋を迎えながら
きょうも熱中症で倒れるひとが絶えない。
鳥取砂丘が５２度Cと聞くと
もはやそこは日本ではなく
２０世紀梨がまるで火焔爆弾のようにも思えてくる。
むくげ咲く姉は九つでありにけり
エアコンは付いているが
冷房をかけずに除湿で我慢している。
機械が作りだす冷風にあてられると
気分が悪くなり 決まって体調を崩してしまうから。
小まめにお茶を飲み 梅干を食べ
汗を流しては、この夏を乗り越えようとしている。
食事にも気を配っている。
昼にソーメンや冷麦のときは
夕食では肉や魚・野菜をしっかり食べるように心掛けている。
食わず嫌いであったゴーヤも今や定番のサラダとなって
わが家の食卓を飾る。
夏の蓄積が秋冬に影響するので
食事とサプリメント（にんにく卵黄・ビタミンC・グルコサミン）を
おろそかにしない。
「食は医なり」 中国四千年の訓え。
美食（偏食）とは違い、
なるべくたくさんの種類を食べることで
好き嫌いを言ってはダメ！
食べものを前にしていちいち不平を言う人がいるが
たくさんのものから (いのち) を貰って
自分が支えられているということに気が付いていない。
還暦をとうに過ぎても不満がいつも顔に表われていて
彼はとても不幸である。
戯れに神の造りしみずすまし
しばらく詩を書けずにいたが
昨日、やっと二篇の短いものができた。
初めの一行につまずきさえしなければ
何とか形になるのだが
長いこと、感性と脳みそが怠けていると
最初のひと言がなかなか生まれ出ない。
なにごとも習慣。
感性も脳みそも筋肉と同じで
日々こつこつとウオーミングアップしていないと
萎縮してしまうらしい。
その大切な感性と脳みそを放り投げて
姫たちがバテている。
今日は朝からずっと雨。
ねばねばと秋霖のようにからみつく雨。
美術館は休館日、
詩人から戴いたコーヒーを淹れながら
静かに時間が過ぎていく。
夕方からは鍼灸が控えているので
どこにも出かけられない。
毎回、免疫力を高める鍼を打ってもらっているので
確かに風邪を引かなくなった。
噴き上げる情念夜の百日紅
