カワラケツメイ(河原決明)
マメ科カワラケツメイ属の一年生雑草.
本州以南の日当たりのよい野原,道端,荒地にあり,
8月下旬から10月初旬にかけて,黄色の7ミリほどの花をつける.
写真は10月初旬,近所の造成地でのもの.
葉の形がオジギソウ,合歓(ねむ)の木に似ていておもしろい.
葉を触ってもオジキソウのように,閉じたりはしない.
しかし,夜になると合歓の木の葉と同じく,葉が眠るように閉じるようである.
カワラケツメイに極めて似ている草に,同じくマメ科のクサネムがある.
文字通り,草の合歓というところからのネーミングと思われる.
クサネムは河原などの湿気がある場所に自生し,
実である豆笹が垂れ下がる, カワラケツメイは垂れ下がらない,
クサネムの花のほうが蝶型,典型的なマメ科の花型であるなどの違いがある.
いずれにしても,ちょっと見ただけでは判別がつかない程似ている.
写真の草もどちらかよくわからなかったが,
上記のことから判断してカワラケツメイであると思われる.
カワラケツメイもクサネムも日本在来の草であるらしいが,
草の世界でも,最近は外来種が幅をきかせており,
これらの草もだんだん少なくなってきているようである.
大阪北部,山を切り開いて開発した造成地を久しぶりに訪れてみた.
開発後,数年を過ぎたが,まだ建造物はなく,
特にその法面は,日当たりに恵まれていることもあり,
大きな草とそれに絡まる蔓性の草が密生し,それぞれ秋の風情を示していた.
ハギススキアワダチソウの花ざかり
マメ科カワラケツメイ属の一年生雑草.
本州以南の日当たりのよい野原,道端,荒地にあり,
8月下旬から10月初旬にかけて,黄色の7ミリほどの花をつける.
写真は10月初旬,近所の造成地でのもの.
葉の形がオジギソウ,合歓(ねむ)の木に似ていておもしろい.
葉を触ってもオジキソウのように,閉じたりはしない.
しかし,夜になると合歓の木の葉と同じく,葉が眠るように閉じるようである.
カワラケツメイに極めて似ている草に,同じくマメ科のクサネムがある.
文字通り,草の合歓というところからのネーミングと思われる.
クサネムは河原などの湿気がある場所に自生し,
実である豆笹が垂れ下がる, カワラケツメイは垂れ下がらない,
クサネムの花のほうが蝶型,典型的なマメ科の花型であるなどの違いがある.
いずれにしても,ちょっと見ただけでは判別がつかない程似ている.
写真の草もどちらかよくわからなかったが,
上記のことから判断してカワラケツメイであると思われる.
カワラケツメイもクサネムも日本在来の草であるらしいが,
草の世界でも,最近は外来種が幅をきかせており,
これらの草もだんだん少なくなってきているようである.
大阪北部,山を切り開いて開発した造成地を久しぶりに訪れてみた.
開発後,数年を過ぎたが,まだ建造物はなく,
特にその法面は,日当たりに恵まれていることもあり,
大きな草とそれに絡まる蔓性の草が密生し,それぞれ秋の風情を示していた.
ハギススキアワダチソウの花ざかり