八島湿原では,いままで掲載してきた花のほかに,
ハクサンフウロ,ノコギリソウ,ゴマナ,ツクバトリカブト,
エゾカワラナデシコ,オミナエシ,ツリガネニンジン,
サラシナショウマ,シラヤマギク,ヤマラッキョウなど,
たくさんの山野の花,湿原の花を見ることができました。
また,アキノウナギツカミという落語の世界のような名の花もありました。


2つともヤマラッキョウの花です。
福島以南の湿原などやや湿り気のある山地に生える多年草,
鱗茎がラッキョウに似ているのでこの名があるとありますが,
花もよく似ています。ノビルも似たような花が咲きます。
ユリ科ネギ属の花はみんな似ているのかもしれません。
「細茎に千手の拳ヤマラッキョウ」

ツリガネニンジン
他の草に隠れひっそりと咲いていました。
キキョウ科の多年草,ツリガネソウとも呼ばれます。

アキノウナギツカミ
下の黄色はアキノキリンソウ,並んで咲いていました。
ミゾソバと思っていましたら,
湿原の関係者から,アキノウナギツカミと名を教えてもらいました。
葉や茎がざらざらしていて,
ぬるぬるのウナギをつかむのに使われたところからの名のようです。
タデ科タデ属,同科同属のミゾソバ(溝蕎麦)にとてもよく似ています。
ミゾソバは溝地に咲き,葉が蕎麦の葉に似ているのでミゾソバです。
ウナギツカミはミゾソバに比べ葉が細く,花色もこちらのほうが濃いようです。
八島湿原の霧の中を2時間ほど歩き,
13時前,湿原を後にしました。
少し霧は晴れてきているものの,上空はまだ雲がたれ込めています。
この後,車山にリフトで登る予定でしたが,
これでは目的の展望も難しいだろうということで,断念,
少し早いが,帰路を選択することにしました。
遅い昼食に連日の信州蕎麦を味わい,途中,地場の野菜,果実を求め,
諏訪ICに到着した頃には遠くの霧ヶ峰はすっかり晴れ渡っていました。
車山に登らなかったことに,少し未練を残して,
こんどはニッコウキスゲがまだ咲いている頃に
車山から八島湿原まで山道を歩いてみるのもいいなと考えながら,
一路東京へとアクセルを踏んだのでありました。
今回はホテルの食事もおいしく,
たくさんの高原の花とおいしい食べ物,満足の旅行となりました。
そんなわけで,信州の旅の最後の記事,写真は
食べ物の名が含まれてる花を選んでみました。
ハクサンフウロ,ノコギリソウ,ゴマナ,ツクバトリカブト,
エゾカワラナデシコ,オミナエシ,ツリガネニンジン,
サラシナショウマ,シラヤマギク,ヤマラッキョウなど,
たくさんの山野の花,湿原の花を見ることができました。
また,アキノウナギツカミという落語の世界のような名の花もありました。


2つともヤマラッキョウの花です。
福島以南の湿原などやや湿り気のある山地に生える多年草,
鱗茎がラッキョウに似ているのでこの名があるとありますが,
花もよく似ています。ノビルも似たような花が咲きます。
ユリ科ネギ属の花はみんな似ているのかもしれません。
「細茎に千手の拳ヤマラッキョウ」

ツリガネニンジン
他の草に隠れひっそりと咲いていました。
キキョウ科の多年草,ツリガネソウとも呼ばれます。

アキノウナギツカミ
下の黄色はアキノキリンソウ,並んで咲いていました。
ミゾソバと思っていましたら,
湿原の関係者から,アキノウナギツカミと名を教えてもらいました。
葉や茎がざらざらしていて,
ぬるぬるのウナギをつかむのに使われたところからの名のようです。
タデ科タデ属,同科同属のミゾソバ(溝蕎麦)にとてもよく似ています。
ミゾソバは溝地に咲き,葉が蕎麦の葉に似ているのでミゾソバです。
ウナギツカミはミゾソバに比べ葉が細く,花色もこちらのほうが濃いようです。
八島湿原の霧の中を2時間ほど歩き,
13時前,湿原を後にしました。
少し霧は晴れてきているものの,上空はまだ雲がたれ込めています。
この後,車山にリフトで登る予定でしたが,
これでは目的の展望も難しいだろうということで,断念,
少し早いが,帰路を選択することにしました。
遅い昼食に連日の信州蕎麦を味わい,途中,地場の野菜,果実を求め,
諏訪ICに到着した頃には遠くの霧ヶ峰はすっかり晴れ渡っていました。
車山に登らなかったことに,少し未練を残して,
こんどはニッコウキスゲがまだ咲いている頃に
車山から八島湿原まで山道を歩いてみるのもいいなと考えながら,
一路東京へとアクセルを踏んだのでありました。
今回はホテルの食事もおいしく,
たくさんの高原の花とおいしい食べ物,満足の旅行となりました。
そんなわけで,信州の旅の最後の記事,写真は
食べ物の名が含まれてる花を選んでみました。