春にあるいは夏の初めに花を撮った花梨,栃,合歓の木,
それぞれに,実がつき成長していました。
あの花がこのような実になりました。
当たり前のことですが,考えてみれば不思議なことです。
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花梨はこの後さらに大きくなり,秋の終りには黄色になります。
直接食べることはされませんが,花梨酒などに利用されます。
この時期の花梨の実の大きさ,色合い,その姿は青リンゴのようです(写真上9/5)。
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栃の実,いかにも硬そうで,中のでんぷんを取り出すのは大変そうです。
煮たり,お湯でふやかしたりして,皮が剥かれ,
アク抜きがされ,得られたでんぷんは栃餅,栃饅頭などに利用されます。
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ほんの少しまだ花が残っている合歓,花はマメ科に思えませんが,
やはりマメ科の植物です。
こんなサヤエンドウみたいな実ができていました。
ゆでて食べたら食べられそうな気がしますが,どうなのでしょうか。
豆科なる合歓のその実はやはり豆