行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

茶の花と山茶花

2013-11-01 20:00:56 | 花,植物

10月も中頃になると,
里山の野道のところどころに茶の白い花が見られます。
おそらく,垣根や道の境として
昔に植えられたものが自生化しているものと思われます。


調べてみると,茶の木の寿命は長く,
茶葉栽培用の茶畑の茶の木は30年~50年も現役として使われ,
世界最古といわれる中国雲南省にある茶の木の樹齢は
3000年にもなるそうです。
野道に咲くこれら茶の花,
何十年間も咲き続けていると思われます。


この花,蘂がずいぶん大きいですが,
サザンカに花も葉もよく似ています。
それもそのはず,茶はサザンカと同じくツバキ科の木本です。
そして,サザンカは漢字で山茶花と書きます。




晩秋から初冬に咲く山茶花,
里山の道沿いに早くも花をつけていました(10/23)。
うっすらと紅色のある八重の白花です。


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